ワクチン休暇について

現在、新型コロナウイルス感染症のワクチン接種が各自治体を中心に実施されています。職域接種も始まり、今後は接種対象が広がっていき多くの従業員の方が接種の対象となると思われます。
　ワクチン接種日の取り扱いについて、所定労働時間内に行う等様々であると思いますが、接種後に発熱や倦怠感などの症状が個人差により出るという調査結果もでているため、ワクチン接種に関わる対応を会社としても検討をしておく必要があるでしょう。今般、厚生労働省よりこのワクチンに関する休暇や労働時間の取扱いについてQ＆Aにて公表されていましたので、ご案内致します。

職場における感染防止対策の観点からも、安心して新型コロナワクチンの接種を受けられるよう、 ワクチンの接種や、接種後に労働者が体調を崩した場合などに活用できる休暇制度等を設けていただくなどの対応は望ましいとしたうえで、下記の対応が紹介されております。

接種翌日などに副反応の発生等による業務への影響も十分に考えられるため、シフトの調整や年次有給休暇の利用なども考慮しながらご対応を検討されておくとよいでしょう。

＊ワクチン接種を受けることは強制ではなく、接種を受ける方の同意がある場合に限り接種が行われます。接種を受けていない人に対して差別的な扱いをしないようにお願いいたします。

厚生労働省HP
新型コロナウイルスに関するQ&A（ワクチン接種）