「治療と仕事の両立支援助成金」のご案内
6月の杉原事務所だよりで、独立行政法人労働者健康安全機構(以下「労働者健康安全機構」)が、マンガを用いて「治療と仕事の両立支援制度」の導入をわかりやすく紹介しているとご案内いたしました。
反復・継続して治療を行う必要がある傷病(がん、脳卒中、心疾患、糖尿病、肝炎など)を負った労働者の治療と仕事との両立の支援に資する制度(時間単位の年次有給休暇、傷病休暇、病気休暇などの休暇制度や、フレックスタイム制度、時差出勤制度、短時間勤務制度、在宅勤務など)の導入は、労働者の健康確保という意義とともに、継続的な人材の確保、労働者の安心感やモチベーションの向上による人材の定着・生産性の向上、健康経営の実現、多様な人材の活用による組織や事業の活性化、組織としての社会的責任の実現、労働者のワーク・ライフ・バランスの実現につながるとされています。
労働者健康安全機構では、「治療と仕事の両立支援助成金(環境整備コース)」と「治療と仕事の両立支援助成金(制度活用コース)」を設け、下記の取組を行った事業者が費用の助成を受けられるように支援しています。
どちらのコースも助成金額は、1回限り一律で20万円とされています。環境整備コースの場合、両立支援コーディネーターを配置するため、雇用する労働者に両立支援コーディネーター研修を受講させる必要があります。研修の受講は無料ですが、岐阜県での開催は年に1回で、令和元年は10月18日の開催となっています。今年度中に助成金の申請をお考えの場合は、ご注意ください。
労働者健康安全機構では、「治療と仕事の両立支援助成金(環境整備コース)」と「治療と仕事の両立支援助成金(制度活用コース)」を設け、下記の取組を行った事業者が費用の助成を受けられるように支援しています。
どちらのコースも助成金額は、1回限り一律で20万円とされています。環境整備コースの場合、両立支援コーディネーターを配置するため、雇用する労働者に両立支援コーディネーター研修を受講させる必要があります。研修の受講は無料ですが、岐阜県での開催は年に1回で、令和元年は10月18日の開催となっています。今年度中に助成金の申請をお考えの場合は、ご注意ください。