「冬期における転倒防止対策」を講じましょう!
平成28年以降、労働災害による休業4日以上の死傷者数が増加傾向にあり効果的な安全衛生教育の実施が求められています。なかでも転倒災害の割合が最も多く、次に多い墜落・転落事故と合わせると労働災害の約4割を占めています。転倒災害は「滑り」「つまずき」「踏み外し」の3種類に大別され、特に高年齢者の事故が多く、休業期間の約6割が1ヶ月以上となることが特徴です。積雪や路面の凍結などで転倒災害のリスクが増える冬期は特に注意が必要です。次の4つに留意して転倒災害を防ぎましょう。