書籍「組織変革のレバレッジ」が出版されました
書籍「組織変革のレバレッジ」が白桃書房から出版されました。昨年、一昨年の杉原事務所主催セミナーで講師を務めていただいた南山大学大学院の安藤史江教授を代表執筆者として、杉原を含めて5名で執筆した書籍です。杉原は第5章を担当しています。
◆Amazonの書籍紹介より 「組織変革に取り組む組織は引きも切らず、またその研究も以前からなされ続け、知見の蓄積も豊富であるが、変革の成功確率は高まっていない。本書は、知見が活用できないほど環境の変化が激しい、というような、これまでにも議論に上がっていた要因だけでは不十分とし、組織変革の定義・必要性というそもそも論に遡り検討する。そして「(変わらなければいけないという)危機意識はあるのに、動けない」「明確な(変革への)ビジョンはあるのに、組織内に混乱や分裂が起こる」など、これまでほとんど考えられてこなかった変革の際に起きがちな4つの困難について、事例にあたり追究した上で変革のレバレッジ(テコ)となる「切り替えスイッチ」の存在を指摘、その見つけ方を示唆する。 高度な研究書ながら事例は、当事者たちの執筆によるものであるため、特に生き生きとした記述がなされ実務家も共感を持って読めるだろう。