グッドブリッジ税理士法人

スタッフお勧め情報! 「ジェームズ・スキナー氏の講演に参加して」 鈴木良久

13.04.30
スタッフ紹介
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 今回は、ジェームズ・スキナー氏の講演への参加レポートです。

 ジェームズ・スキナー氏は19歳の時に学歴もコネも日本語力も何もなく、夢だけを描いて来日しました。現実はもちろん厳しく、精神的にも経済的にギリギリ、ボロボロの生活が続いたそうです。

 その20年後、経営コンサルタント、セミナー講師、作家として大成功を収め、マーケティングの世界では知らない人がいないほどの大活躍をされています。

 いったいこの20年間に、彼はいったいどう行動したのか。みなさんも、是非参考にしてみてはいかがでしょうか。よりよい人生へのヒントがそこにはあります。

ジェームズ・スキナー氏の講演に参加して

                                 鈴木 良久

 

 昨今のニュース・新聞の記事等で目にするのは後ろ向きなものが多く、日本全体が諸外国に追い抜かれるのは仕方のないこと・・と言ったあきらめに近いムードを感じるのは私だけではないと思います。阿部政権も強い日本を取り戻すと言っていますが政府の政策だけで立ち直ることができるのでしょうか?そんな最中「成功の9ステップ」ライブセミナーや様々な講演活動等で有名なジェームズ・スキナー氏の講演を聞く機会に恵まれ、物事の考え方について再認識させられました。

 

 まず、成功している人(結果を残している人)とそうでない人の違いは何でしょう? 

「もっと素晴らしい人生を手に入れたいと思っている。しかしなかなか行動を起こすことができない」 

「時間が足りない。仕事の日常業務に追われているし、やらなければならないことが山ほどたまっている。本当に大切なことをする時間はどうしても見つけることができない」

「競争が激しいし、なかなか業績は改善しない。多くの企業が当社と同じようなサービスや商品を提供している中で、どうすれば競争優位に立つことができるだろうか」

 このような言葉を口にしたり、耳にした経験は少なからずあると思います。そしてこのような場面に出会った時の行動でその後の結果が変わるのだと氏は述べていました。うまくいかない原因に目を向けるのではなく、欲しい未来に集中できるかです。自分はこうしたい!と思った時決断することができるか?そして決断したら迷わず実行に移せるかがポイントだと思います。「できたらいいな」「とりあえずやってみるか」では望む結果は得られません。

 

 映画「スター・ウォーズ」をご覧になった方ならわかると思いますが、ヨーダがルーク・スカイウォーカーに対してジェダイ騎士になるための訓練を施す場面があります。とても不可能だと思える課題に対してルークは「分かりました。やってみます」と言う。それに対してヨーダは「『やってみる』はダメだ。やるか、やらないかのどっちかしかない。『やってみる』はない」と答えました。強い意志が必要なのです。

 決断とは「決めて、断ち切る」ということであり、つまり成功するという決断は失敗するというオプションを断ち切ることです。目標のためにはつまらない時間を浪費しないことが重要なのです。

 

 今回の講演を聞いて私なりに考えたことは、より多くの価値(人のニーズに応えるもの)を創造することでお客様(特に社長様)に明るい未来が訪れ、結果として自分も幸せになるという本質に基づいて行動していこうと思います。

 とかく暗くなりがちな今だからこそ、マイナス言葉は使わずに社長様を元気づけられるよう日々努力し、我々の生活は日頃努力されている経営者様のおかげで成り立っていることに感謝して、皆様と共に歩んでいければと思います。