グッドブリッジ税理士法人

体力チェックの富士登山

12.08.20
所長の一言
dummy
 

 2012年1月から所長の大橋より、その時々の話題をお届けするコーナーです。   

厳しい経済状況が続き、来るべき時代をどう予測すべきなのか本当に難しい判断を迫られる昨今です。経営者をはじめとする読者の方々に、この難局を乗り切るヒントとなるような話題がお伝えできればと思います。

是非ご一読下さい。

 皆様、暑い中いかがお過ごしでしょうか?私共はクーラーのきいた事務所の中で仕事をしていることがほとんどのため、日焼けで真っ黒になり仕事をしているお客様の姿を見かけるとなんだか心苦しくなってしまいます。私もよくお客様より「良く焼けていますね。どちらへ行かれたのですか?」と聞かれるのですが、実は焼けやすい体質でして、部屋の中にいてもジリジリと地肌が焼けているのが分かるぐらいなのです。ということで今年もなぜかこんがりと焼けあがっています(笑)

 

 夏を迎える頃になると薄着になるせいかお腹まわりが気になり出し、コンビニでもダイエット本が数多く置かれているので、ついつい手にとってしまいます。今年手に取ってしまった本は2冊。一年にこの季節だけのプチダイエットに挑戦です。

 

 まず一冊目は「美木良介のロングブレス ダイエット」。言葉どおり、長い呼吸を意識して繰り返しながら運動することによって筋肉量を増やし、さらに脂肪を減らしてリバウンドし難い身体を作るというもので、美木氏が約2カ月で13㎏のダイエットに成功したという1回たった2分の手頃な超話題のエクササイズです。事務所では効果がでやすそうな3名の男性スタッフが昼休みと終業後の2回“ふぅ~~ふぅ~~~”と真っ赤な顔をして取り組んで1月半になりますが・・・今後に期待したいものです。

 

 もう一冊はTarzan「代謝UP!」。人のエネルギーの消費の内訳は、ただ生きているだけで黙っていても自動的に消費される“基礎代謝”で60%、歩く・運ぶといった日常的動作による消費(NEAT)で25~30%、有酸素運動などによる運動によるもので0~5%、そして食事の消化活動に必要なエネルギーで10%だそうです。注目すべきは、まずNEAT。起きている16時間の日常生活での工夫で1日100kcalは余計に消費することが可能らしく、例えば、“朝掃き掃除をする”“トイレはあえて別の階へ”“リモコンを使わない”“立ったり座ったりの回数を増やす”など、なんと1年続けられれば体重5㎏減の効果が得られるということです。「チリも積もれば山となる。」嬉しい限りの情報ですが毎日の積み重ねができるかどうか…。次なる朗報が“食事での代謝UP”。朝食を食べるだけでも体温の上昇で代謝が上がりやすくなるそうです。また、満腹中枢が働き始めるまで10分ほどゆっくりと食事をとること。そして夕食は早めにすること。これなら簡単に代謝を高められそうです。結局少ない努力で、最大の効果を求めてしまうこの姿勢に問題があるのかもしれませんが・・・。

 

 毎年の健康状態のチェックにと「富士登山」を始めて4年になります。今年も8月4日に登ってきました。今年の登り口は“吉田口登山道”で、登り始めに眼下に河口湖が望める一番人気の高いコースです。新人スタッフの登竜門でもあるこの富士登山ですが、今年の参加者は私以外に3名。朝6時過ぎに登山を開始し、登頂が午後1時過ぎ、そして下山が午後5時頃と約11時間に渡る心身共に限界への挑戦の日帰り登山です。9合目を過ぎてからは足腰も心肺も限界に近い中、必死に山頂を目指します。今年もなんとか登頂することができました。この登山に向けて2カ月ほど準備をしていたせいか、前年よりも良いコンディションで登り切れたと思います。子供と一緒に登るのが夢ですが、来年もまた今年より良い富士登山ができるように体造りを心がけなければと思っています。

 

 先の不透明な時代で何が起こるか分からない世の中です。不測の事態に備えて、今一度体力面の充実を図ってみてはいかがでしょうか。また健康な身体を手に入れると、気力が充実します。万全の気力で仕事や家庭生活に取り組めば、おのずと良い結果が導かれるはずです。

 

(写真は富士山頂での写真です。黒いのは逆光だからですよ。)