処理は適正?『労働時間』の端数の切り捨てに要注意
労務管理において、従業員の労働時間の端数の切り捨てが、問題視されることがあります。タイムカードの記録を5分や15分単位で区切り、端数を切り捨てているケースがありますが、日ごとに労働時間を一律に切り捨てる処理は、労働基準法に違反する可能性があります。原則として労働時間は1分単位で計算し、正しく賃金を支払わなければいけません。「わずかな時間だから」「事務作業をスムーズにするため」といった理由から行われがちな端数の切り捨て処理の違法性と、正しいルールを理解しておきましょう。