Management LABO 経営会計事務所

記事一覧

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『税務コンプライアンス』の遵守が企業にもたらすものとは

23.05.09
ビジネス【税務・会計】

税務に関して、近年はすべての企業に対し、『税務コンプライアンス』の遵守が求められています。 税務コンプライアンスとは、法律に定められた納税義務を守り、企業が自発的に正しく納税することを指します。 一見、当たり前なようですが、税務コンプライアンスに反している企業もあり、場合によっては経営の大きなリスクとなるおそれもあります。 大企業だけではなく、中小企業も注視するべき税務コンプライアンスの重要性について説明します。

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知らぬ間に違法な『偽装請負』になっていませんか?

23.05.09
ビジネス【労働法】

副業の解禁やリモートワーク、時短勤務などの浸透によって働き方の多様化が進み、正社員やパートタイマーなどのほか、『業務委託』の形で働く人も増えてきました。 それにともなって『偽装請負』の問題が、しばしば指摘されています。 意図的で悪質なケースだけではなく、法律やルールへの理解が不十分なことから意図せず偽装請負になっていることもあります。 ここで基本的なルールや契約方法について確認しておきましょう。

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同じようで全然違う、販売店契約と代理店契約の違いとは?

23.05.09
ビジネス【企業法務】

メーカーが製造した商品をみずから販売することもありますが、より広い範囲に流通させたい場合に、販売に関するノウハウを持つ者に販売を依頼することがあります。 この『販売してもらう者』は一般的に『販売代理店』と呼ばれています。 一言で販売代理店といいますが、メーカーと取引をするのが販売店であるか代理店であるかで、適用する法律は大きく異なるのです。 今回は、販売店契約と代理店契約の違いについて解説します。

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2店舗目はどうする? 出店のタイミングとお金のバランス

23.05.01
業種別【飲食業】

飲食店を出店して経営が軌道に乗ると、2店舗目の出店を考えはじめる経営者は少なくありません。2店舗目の出店によって、売上拡大や経営の効率化、仕入れコストの削減などが期待できるからです。 しかし、2店舗目の出店を成功させる飲食店がある一方で、早々に撤退を余儀なくされる飲食店も存在します。 成功する店と失敗する店には、どのような違いがあるのでしょうか。 2店舗目を出店するにあたって重要なポイントを解説します。

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集患につながる内部メディアと外部メディアの活用法

23.05.01
業種別【医業】

クリニック経営には集患が欠かせません。そして、集患のためにはクリニックの周知をいかに進めていくかがポイントとなります。 クリニックのなかには、みずから制作・運営を行う内部メディア(オウンドメディア)を活用して周知を図っているケースもあります。 一方で、医療系雑誌や医療系Webサイトなどの外部メディアの取材を受けることで、知名度を上げていることもあります。 どちらか一方に偏るのではなく、双方をバランスよく活用することで相乗効果が生まれ、これまで以上の効果が期待できます。 今回は、内部メディアと外部メディアの活用方法を説明します。

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美容室でできる無断キャンセルをさせない環境づくり

23.05.01
業種別【美容業】

美容室を経営するうえで、避けて通れないのが無断キャンセルです。 事前にキャンセルの連絡があれば、空いた時間を別の予約で埋めたり、準備の時間に充てたりすることもできますが、当日の無断キャンセルはそうした代替手段を取ることもできず、本来は得られるはずだった利益をそのまま失うことになります。 原材料費の高騰などで支出が増えるなか、収益の減少を食い止めるには、無断キャンセル対策が大切です。 お客の心理などを把握し、無断キャンセルを減らすための対策を講じましょう。

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歯科矯正などのモニター募集を行う際の注意点とは?

23.05.01
業種別【歯科医業】

歯科矯正のモニター募集とは、クリニック側の提示した条件を満たす患者に、モニター価格で施術を提供する制度のことです。 通常は、アンケートの回答や口コミの投稿、症例写真の利用などが条件になります。 患者は高価な歯科矯正を割引価格で受けられ、クリニックは集患を図ることができるというメリットがあります。 しかし、近年はこれらのモニター募集を発端としたトラブルも起きています。 クリニックが歯科矯正のモニターを募集するメリットとリスクを紹介します。

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制震や免震との違いは? 大地震に備えて改めて確認したい耐震基準

23.05.01
業種別【建設業】

2023年2月6日にトルコ南部のシリア国境付近でマグニチュード7.8の大きな地震が発生し、多くの建物が倒壊しました。 トルコでは建物の耐震基準が設けられていますが、その徹底が不十分だったことが今回のような大きな被害につながったのではないかとの指摘もあります。 地震大国の日本にもトルコ同様に建物の耐震基準があり、原則としてすべての建物がこの耐震基準に準じて建てられています。 この先起きるかもしれない大地震に備えて、改めて日本の耐震基準について、理解を深めておきましょう。

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共有名義の不動産を相続したら要注意! 共有状態の解消方法

23.05.01
業種別【不動産業(相続)】

不動産には『共有名義』という2名以上の複数人で共有している状態があります。複数人で購入した共有名義の不動産であれば、共有者の全員が納得できるようそれぞれの持分や不動産の活用方法などを決められます。しかし、相続財産のなかに共有名義の不動産があり、自分の持分のみを保有することになった場合、その取り扱いには注意が必要です。 今回は、相続した不動産が共有名義だった際の注意点と、共有名義の解消方法について説明します。

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法務局から『相続登記を促す通知』が来たときの対応方法

23.05.01
業種別【不動産業(登記)】

相続登記がされていないなどの理由で、所有者が不明になっている土地が社会問題化しています。 日本の所有者不明土地の総面積は九州本島に匹敵するといわれており、政府はさまざまな法整備を進めることで所有者不明土地の解消に努めてきました。 法務局では、相続が発生してから10年以上に渡って相続登記がされていない土地所有者の法定相続人を調べ、相続登記を促すための『長期間相続登記等がされていないことの通知』を送付しています。 もし、この通知を受け取った場合、どのように対応すればいいのでしょうか。 2024年の相続登記の義務化を前に、相続登記の方法を学んでおきましょう。