アーチ社会保険労務士事務所

記事一覧

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介護業界で常態化している「ワンオペ」と「連続勤務」の問題点は?

17.03.02
業種別【介護業】

人手不足に悩まされている介護業界ですが、特に小規模施設の夜勤は過酷な状況に陥っています。 介護施設の夜勤は「ワンオペ(ワンオペレーション)」と呼ばれる1人体制の勤務が常態化しており、「グループホーム」や「小規模多機能型居宅介護」等の施設では、夜の時間帯はたった1人で高齢者たちをケアしなければならないという状況は珍しくありません。 

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建設業の人材確保キーワードは「仕組みの整備」「女性の採用」「助成金の活用」

17.03.02
業種別【建設業】

建設業界は人材確保が難しくなっています。特に中小零細企業においては、「求人しても採用できない」「申し込みすらない」という声を多く聞きます。 建設業における人材確保のための戦術については、大きなものとして以下の3つを並行して実践するのがよいのではないでしょうか。 1.会社の「人にかかわる仕組み」を整える 2.「女性の採用」を検討してみる 3.「助成金」をフル活用する これらについて説明していきます。 

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皆と同じだから買うのか? 違うから買うのか?「バンドワゴン効果」と「スノッブ効果」を考えよう

17.02.24
ビジネス【マーケティング】

マーケティング論でよく語られるキーワードの一つに、「バンドワゴン効果」と「スノッブ効果」というものがあります。 この2つの効果は、正反対の現象を指し示しています。

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スタンダードをどこに置くのかが大事

17.02.24
ビジネス【人的資源】

スポーツの新シーズンが到来している。サッカーJリーグが2月下旬に開幕し、プロ野球は間もなくオープン戦へ突入する。 新たなシーズンを迎えるチームは、スローガンやキャッチフレーズを掲げる。それぞれの目標を短い言葉に込めるのだが、スタンダードをどこに置くのかは重要だ。

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土地を売却したときの売却収益はいつ計上する?

17.02.24
ビジネス【税務・会計】

法人が所有している土地を売却した場合、その売却収益は基本的にその売却した事業年度において計上します。 では、売却契約日が期末で、引渡日が期をまたいでからの場合、その収益はどちらの事業年度で計上すればよいのでしょうか?

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従業員の入社時に就業規則を交付すべきか?

17.02.24
ビジネス【労働法】

<ご質問> ある従業員が入社するときに「労働条件を明示するときに、就業規則を交付してください」と言われました。これまで当社では事業場で閲覧できる状態にしていただけだったので、困惑しています。従業員の入社時には、就業規則を交付しないといけないのでしょうか? 【茨城・N社】

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1回当たり20万~60万円の受給が可能「介護離職防止支援助成金」を活用しよう

17.02.10
ビジネス【助成金】

「親の介護で退職を余儀なくされる」という「介護離職」が、社会的に問題になっています。会社にとって貴重な戦力となっている社員が介護を理由に退職することは、大きな損失です。そこで制定されたのが「介護離職防止支援助成金」。従来の「介護支援取組助成金」を廃止して、平成28年10月19日から移行しました。

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「プレイング・マネージャー」制度による「諦め感」を克服するには

17.02.08
ビジネス【人的資源】

現代の「プレイング・マネージャー」とは、どんなイメージがあるでしょう。「管理職とは名ばかり」「仕事内容は一般社員と同じか、それ以上のボリュームを課せられる」「給料はさほど増えないのに、責任だけ重くのしかかる」というように、諦め感に満ちた言葉が並びます。こうした停滞感は、会社にとって望ましいことではありません。「プレイング・マネージャー」による諦め感を克服することが、企業活性化における課題とも言えるでしょう。

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同じ契約でも印紙税額が5分の1になる!

17.02.07
ビジネス【税務・会計】

契約書を交わすたびに必要になってくる「印紙税」。 誰だって節約できるなら節約したいものです。 同一の取引における契約でも、やり方次第で5倍の印紙税額が必要になってきます。 そうならないためには、どんなことに気を付ければよいのでしょうか?

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「コピペ就業規則」は労務トラブルの元凶!

17.02.07
ビジネス【労働法】

従業員が10人以上になると、就業規則の作成が義務付けられます。 「就業規則なんて、どこの会社でも変わらない」と高をくくり、「他社の就業規則をほぼそのまま使う」「インターネットにアップされていた就業規則テンプレートをそのまま使う」というように、「コピペ(コピー&ペースト)」で就業規則をつくり上げてしまう中小企業は少なくありません。 しかし、こうした「コピペ就業規則」こそが、労務トラブルの元凶です。まさに会社側から「トラブルを起こしてください」と、地雷をまくのと同然と言ってもいいでしょう。