アーチ社会保険労務士事務所

記事一覧

dummy

医療機関がキャッシュレス決済を導入するメリットと懸念事項

24.01.02
業種別【医業】

これまで病院やクリニックにおける医療費は現金による支払いが主流でした。 しかし、クレジットカードやQRコードなどのキャッシュレス決済が一般に普及し、日常生活で当たり前に使われるようになったことから、キャッシュレス決済を導入する医療機関が増えつつあります。 キャッシュレス決済の導入は医療機関にとってさまざまなメリットがあり、患者の満足度の向上にもつながります。 キャッシュレス決済の種類からポイントに対する考え方まで、医療機関が導入する際に知っておきたいことを確認していきましょう。

dummy

腰痛や眼精疲労など、歯科医師の『職業病』と予防&対策

24.01.02
業種別【歯科医業】

『職業病』とは、業務上の作業や職場環境が原因で起きる疾病や障害のことを指し、歯科医師にも、さまざまな職業病といえる症状があります。 患者の口腔内を覗き込みながら、集中して精密な作業を行わなければいけない歯科医師は、眼精疲労や腰痛、腱鞘炎などを患う人が多いといわれています。 このように体に不調が出ている状態では、診療を順調にこなしていくのは困難です。 歯科医師の抱えている職業病について、予防策と対策を紹介します。

dummy

便利に使える『テント』の設営で建築確認が必要になるケース

24.01.02
業種別【建設業】

作業員の待機所や簡易的な資材置き場に、テントが利用されるケースがあります。 設営が容易で、撤収にも時間がかからないテントは、工事現場などで重宝されています。 しかし、注意したいのは設営する際の建築確認の有無です。 一時的に利用する小さなテントは建築物に該当しませんが、床面積が10㎡を超える場合など、条件によっては建築物とみなされ、建築確認が必要になることがあります。 建築業には欠かせない、建築基準法におけるテントについての基礎知識を説明します。

dummy

意外と効果大! 『チラシ配り』や『ポスティング』のコツと注意点

23.12.22
ビジネス【マーケティング】

『チラシ配り』とは駅前や街頭などで宣伝や告知のためのチラシやフライヤーなどを配る行為のことで、『ポスティング』とは住居のポストにチラシなどを投函する行為のことを指します。 Webマーケティングが主流となった現代においても、チラシ配りやポスティングは、世の中のマーケティング担当者に支持されています。このアナログな行為が、なぜ有効な手段として採用され続けているのでしょうか。 チラシ配りやポスティングの効果的な方法や、気をつけたい注意事項などについて説明します。

dummy

ハローワークで『就職氷河期世代』に限定した求人を出すメリット

23.12.22
ビジネス【人的資源】

バブル崩壊後の雇用環境が厳しい時期に就職活動を行なった世代のことを、『就職氷河期世代』と呼びます。 具体的には、1990~2000年代に就職活動を行なった30代後半から50代前半(2024年時点)の人たちのことです。 この世代には、正規雇用労働者として就職できないまま、今も不本意な形で就労を続けている人が少なくありません。 ハローワークでは、こうした就職氷河期世代の正社員雇用を推進しており、この世代に限定した求人を開拓するなどの取り組みを実施しています。 就職氷河期世代の特徴を紐解きながら、企業がこの世代を雇用するメリットを考えます。

dummy

コーヒー代を賭けたじゃんけんはOK? 『賭博罪』の適用範囲

23.12.22
ビジネス【法律豆知識】

日本では、刑法185条と186条に基づき、賭博行為が禁止されています。 もし、賭博行為が発覚すると、賭博罪に問われる可能性があります。 まれに逮捕者が出ている「賭け麻雀」は当然違法であり、スマホから簡単にアクセスできる「オンラインカジノ」も賭博罪に該当する違法な行為として、大きな社会問題となっています。 しかし一方で、競馬や競輪、競艇やオートレース、パチンコやパチスロなどは、ギャンブルであっても賭博罪に該当しません。 その違いはどこにあるのでしょうか? 賭博罪に該当する賭博行為について説明します。

dummy

労働基準法に基づく賃金支払いの『五原則』と『非常時払』とは

23.12.22
ビジネス【労働法】

労働基準法は、労働条件に関するさまざまなルールを定めた法律で、使用者も労働者も双方がよくその中身を理解しておかなければいけません。 なかでも特に重要なのが、賃金支払いに関する決まりです。 労働基準法では、労働の対価である賃金の支払い方法が細かく規定されています。 もし、この規定を守らずに賃金の支払いを行うと、労働基準法違反となり、労働基準監督署から調査を受ける可能性があります。 賃金支払いにおいて知っておくべき『五原則』と『非常時払』を説明します。

dummy

個人事業主も該当する場合がある『源泉徴収義務者』の基準

23.12.22
ビジネス【税務・会計】

法人が従業員に給与を支給する際には、あらかじめ所得税の分を給与から差し引いた額を支払います。 外注先等(個人事業主)に報酬を支払う際も同様に、原則、報酬から所得税の分を差し引きます。 差し引いた所得税は、所得が発生した月の翌月10日までに納付しなければいけません。 この仕組みを『源泉徴収』といい、源泉徴収を行う必要がある者のことを『源泉徴収義務者』と呼びます。 また、個人事業主でも、状況によっては源泉徴収義務者になるケースがあります。 今回は、個人事業主が源泉徴収義務者になる基準について解説します。

dummy

債権者が債務者の破産を申し立てる『第三者破産』とは?

23.12.22
ビジネス【企業法務】

事業の継続が困難になり、会社を畳むことを決めた事業主は、裁判所に申し立てを行い、破産手続を開始してもらいます。 破産手続は、会社の財産を金銭に換えて債権者に配当する手続のことで、通常は債務者である事業主本人が申し立てを行う必要があります。 しかし、破産法では、一定の要件のもと債権者による破産手続の申し立てを認めています。 この行為を『第三者破産』または『債権者破産』と呼びます。 債権者が第三者破産で債務者を破産させることのメリットや、利用する際の要件、手続の流れなどについて説明します。

dummy

商品の制作過程を収益化する『プロセスエコノミー』とは?

23.12.12
ビジネス【マーケティング】

アイドルやキャラクターなどを応援する「推し」という言葉が一般化する時代において、ユーザーから自社を推してもらう方法を考えることが、企業のマーケティング担当者の課題になりつつあります。 その方法の一つとして代表的なものが、『プロセスエコノミー』というビジネスモデルです。 プロセスエコノミーとは、商品だけではなく、その制作過程を収益化するという考え方で、現在さまざまな分野で注目・活用されています。 今回は、ファンを増やすプロセスエコノミーの手法や注意点などを説明します。