税理士法人ベストフレンド

記事一覧

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『外来環』が廃止され医療安全対策と感染対策の2つの加算が新設

24.06.04
業種別【歯科医業】

令和6年度の歯科診療報酬の改定で『歯科外来診療環境体制加算(外来環)』が見直され、『歯科外来診療医療安全対策加算(以下、医療安全対策加算)』と『歯科外来診療感染対策加算(以下、感染対策加算)』に再編されました。 これにより外来環は廃止され、この2つが初診料および再診料での加算点数として新設されました。 医療安全対策や、新興感染症等の院内感染防止対策をはじめ、歯科医院を含めた医療機関はより高い水準で対策を講じていかなければなりません。 今回新設された医療安全対策加算と感染対策加算について、その内容を把握しておきましょう。

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特定の分野に特化!『歯科専門医』になるための資格をチェック

24.04.30
業種別【歯科医業】

特定の分野に特化した歯科医は、資格を得ることで『歯科専門医』を名乗ることができます。 特定の疾病を抱える患者にとって、歯科専門医はとても頼りになる存在です。 分野によっては、資格名称を広告として掲示することも認められており、開業医であれば集患につなげることも可能です。 認定医や指導医との違いも交えながら、歯科の専門医に関する資格の取得条件などを説明します。

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個人経営が特に狙われる!? 歯科医院の『侵入窃盗』対策

24.04.02
業種別【歯科医業】

個人経営の歯科医院は窃盗被害に遭う可能性が高いといわれています。 以前も窃盗グループによる歯科医院を狙った窃盗がニュースになりました。 また、窃盗犯が何度も同じ歯科医院に侵入するというケースも増えています。 こうした窃盗被害を防ぐために、歯科医院はどのような防犯対策を講じればよいのでしょうか。 歯科医院が窃盗に入られないための対策について、考えていきます。

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もし診療中に地震が起きたら? 歯科医院の防災対策と災害時の対応

24.03.05
業種別【歯科医業】

地震などの天災はいつ起きるか予測することができず、歯科医院の診療時間中に大地震が起きることも十分考えられます。 大地震が起きれば、チェアユニットやレントゲン装置などが移動したり、棚から落ちた薬品の容器が破損したりする可能性もあります。 患者やスタッフを守るためには、日頃の防災対策と、災害発生時や発生後の対応をマニュアル化しておくことが大切です。 歯科医院における防災対策と、マニュアルの策定に必要な内容について、確認していきます。

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患者の『デンタルIQ』を高めるために歯科医師ができること

24.02.06
業種別【歯科医業】

歯と口の健康に対する関心の高さや意識の度合いを示す指標のことを『デンタルIQ』といいます。 デンタルIQが高い患者ほど、セルフケアを積極的に実施しており、歯や口の健康に関する知識も豊富です。 デンタルIQが向上すると、患者は歯と口の健康を守れるだけでなく、保険治療以外の自由診療も含めて、よりよい治療法を選択できるようになり、結果として満足度の高い治療を受けることにもつながります。 定期健診の増加など、歯科クリニックにとってもメリットのある、患者のデンタルIQを高める取り組みを紹介します。

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腰痛や眼精疲労など、歯科医師の『職業病』と予防&対策

24.01.02
業種別【歯科医業】

『職業病』とは、業務上の作業や職場環境が原因で起きる疾病や障害のことを指し、歯科医師にも、さまざまな職業病といえる症状があります。 患者の口腔内を覗き込みながら、集中して精密な作業を行わなければいけない歯科医師は、眼精疲労や腰痛、腱鞘炎などを患う人が多いといわれています。 このように体に不調が出ている状態では、診療を順調にこなしていくのは困難です。 歯科医師の抱えている職業病について、予防策と対策を紹介します。

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開業や改装の際に考えたい『キッズスペース』を設けるメリット

23.12.05
業種別【歯科医業】

歯科医院のなかには、キッズスペースを設けているところがあります。 キッズスペースで子どもを遊ばせておくことで、親は安心して受診できるため、治療や定期的な歯のクリーニングなどに通いやすくなります。 逆に、子どもを遊んで待たせるスペースがない場合、歯科医の腕がよくて医院の雰囲気は悪くないにもかかわらず、子育て世代には通いづらい歯科医院になってしまう可能性があります。集患にも大きな影響が出るキッズスペースの必要性や、設置する際の注意点などについて考察します。

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採用の段階で優秀な人材を見極める際のポイント

23.10.31
業種別【歯科医業】

歯科医院では歯科医師を中心に、歯科衛生士や歯科助手、歯科技工士といった複数のスタッフと連携して運営していきます。しかし、慢性的な人手不足で人材が確保できていないという医院は少なくありません。 しかも、どんなに採用に力を入れても、必ずしも優秀な人材を採用できるとは限らないでしょう。 特に、小規模なクリニックでは雇用できる人数に限りがあるため、採用時にその応募者が優秀な人材かどうかを見極めることが重要になります。 優秀な人材を確保するために、歯科医院が採用時にできることを考えていきましょう。

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厚生局による『個別指導』の概要と流れを把握しておく

23.10.03
業種別【歯科医業】

医療機関の保険診療や診療報酬請求が適切に行われているかどうかを確認するために、一定の要件のもと厚生局による行政指導(指導)が行われることがあります。 健康保険法や国民健康法などに基づき、保険医や保険医療機関の指定を受けたすべての医療機関はこの指導を受ける義務があり、歯科医院も例外ではありません。 指導にはいくつか種類がありますが、不正請求の疑いがある場合などは『個別指導』といって、厚生局に疑わしい部分を厳しく確認されることになります。 歯科医院における個別指導の中身や全体の流れについて説明します。

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歯科医が医療モールで開業するメリットとは

23.09.05
業種別【歯科医業】

歯科医が独立して開業するのであれば、集客力に優れた良い立地を探す必要があります。 そこで、選択肢の一つとして検討したいのが、さまざまな診療科のクリニックが一つの施設に集まった『医療モール』です。 医療モールの多くは駅前や商業地など人の集まる場所にあり、ほかの診療科との連携を図れるため、集客力に優れているといわれています。 今回は、医療モールで開業する際のポイントを説明します。