不動産の売買や相続に必要な『登記原因証明情報』とは?
不動産の名義を変更するための登記申請手続きには、さまざまな書類が必要になります。そのうちの一つが、不動産登記法第61条に定められている「登記原因証明情報」です。登記原因証明情報は、登記が必要になった理由を公的に証明、公的かつ根拠となる重要な書類です。書類には、不動産の所有権が移る際、それが売買、それとも相続や贈与によるものなのかを、法務局の登記官に明確に説明するための情報が記載されています。不動産の売買や相続に関する登記を行う際に必要な「登記原因証明情報」について解説します。