「信頼できるサイト」の条件
前回は「かかりつけ医よりもインターネット」に移行する患者へのアドバイスについてご紹介しました。 そもそも日本の検索エンジンでは、正しい医療情報にヒットする確率が3~4割しかないという残念な状況(いや、「問題な」状況といった方がいいかもしれません)があります。 しかし「検索上位が正しい情報とは限りません。信頼できる情報を見てくださいね」と患者さんに言うだけでは「じゃあ先生、どんなサイトなら信頼できるの?」と突っ込まれてしまうでしょう。
前回は「かかりつけ医よりもインターネット」に移行する患者へのアドバイスについてご紹介しました。 そもそも日本の検索エンジンでは、正しい医療情報にヒットする確率が3~4割しかないという残念な状況(いや、「問題な」状況といった方がいいかもしれません)があります。 しかし「検索上位が正しい情報とは限りません。信頼できる情報を見てくださいね」と患者さんに言うだけでは「じゃあ先生、どんなサイトなら信頼できるの?」と突っ込まれてしまうでしょう。
1998年に歯科の業界に入ったころ、さまざまなことに戸惑いを覚えたことがあります。 その一つが、「最終補綴物」という言葉です。 一見、「終末期の高齢者に最後の入れ歯を…」という話に見えますが、そうではなく、咬み合わせや色などを調整しながら、金属焼付陶材(メタルボンドと言います)による人工歯などをセットする際に使われます。
都内有数の繁華街に店舗を構えるサロンO。 主なターゲットは周辺のオフィスで働く20~40代の女性。 ほかにも路地を入った住宅地に住むお子さんから年配の方までのファミリー層や、周辺で働く男性の来店も多い。 一度来店されたお客さまにリピートしてもらい、今後も通ってもらえるために、どのような取り組みを実施しているのか? サロンOのリピーター獲得のためのさまざまな取り組みのひとつに「思い出してもらえるメニュー」がある。 それは、トリートメントメニュー。 価格が3000円ということから、気軽に試してもらうことが難しいながらも、リピート客が多いという。 それはなぜか。
採用計画の大枠が決まれば、次は実際にどのような採用活動を行っていくのかが重要なポイントとなります。 一般的な採用選考の流れは「求人(求人票の掲載等)→応募者のエントリー(履歴書確認)→面接(1~3回程度)→採否の決定(内定通知)」となります。 ここで失敗しがちなのは、「求める人材像」をはっきりと描けていないことです。
広告とマーケティングに関わる人々の一大イベントであるカンヌライオンズ。 今年の傾向を表す4つのキーワードの2つ目は、「新型実証エンタメ」です。 基本的には実証型広告と呼ばれ以前から一般的な手法なのですが、それをネット時代ならではのエンタテイメントに仕上げている事例が目に付きました。
周囲から結果を求められ、その実力もあると見られていたチームが、成果を上げられずに大会を終えた。 ビジネスシーンに当てはめれば、有力視されていたコンペで負けてしまったり、自信を持って送り出した商品が販売不振に終わった状況になるだろうか。 今年6月から7月にかけて行われたサッカーW杯で、ブラジルは4位に終わった。2度目の開催国に指名された今回は、史上最多6度目の優勝をつかむ黄金の好機だった。 ところが、準決勝でドイツに1対7の大敗を喫し、3位決定戦でもオランダに0対3で敗れてしまう。
消費税の増税と円安に伴う値上げが続いているようです。 理由はともかくとして値上げによる売上高増大は嬉しいところなのですが、一方で経費をどうにかして節約したいのが本音です。 今回注目するのは、電車移動による交通費(電車賃)です。 どの事業においても、定期的に掛かる経費。 しかも、なかなか大幅な削減ができない経費のため、小まめな工夫の積み重ねによって削減するしかありません。
私は、家族経営に数名のスタッフを含めた8人程度の中小企業の社長をしています。 先日、同業者の知り合いが、税務調査で多額の修正申告をするはめになったという話を聞きました。 その同業者も、私の会社同様に夫婦で始めた事業でしたが、ここ数年で事業が軌道に乗り、社員も10人を超えるようになったという話を聞いた矢先の出来事でした。
プレゼンの基本中の基本。 そのひとつは、自分たちが考えて来たプロセスを、相手に共有してもらうことだと思います。なぜでしょうか? それは、プレゼンをする相手が「自分と違う立場の人」だからです。 上司だったり、お客さまだったり、ずっと一緒に提案を検討して来た仲間には説明は不要です。 部長のOKを取るために行う説明・プレゼンの場合も、部長は途中の打ち合わせには出ていないことが普通です。 部長は多くの案件を抱えているので、ある程度まとまったところで“提案を受ける”形になるのです。
例えば、100円ショップのダイソーで文具を買ったとします。 いまは、品質といいデザインといい、日本製の文具と遜色のないものがきらびやかに店頭を飾っています。 ところが、使い切って補充しようと店に行きますが、そこで発見することに「同じものがない」ということ。 店員に訊いても似た物を紹介するばかり(100円ショップに店員はあまりいませんが)。 私たちは知らない間に、使用価値よりメーカー名にしばられているのかもしれません。 同じメーカーを買っていれば安心という。