社会保険労務士法人なか/労働保険事務組合福働会/福働会中部支部

記事一覧

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『外来環』が廃止され医療安全対策と感染対策の2つの加算が新設

24.06.04
業種別【歯科医業】

令和6年度の歯科診療報酬の改定で『歯科外来診療環境体制加算(外来環)』が見直され、『歯科外来診療医療安全対策加算(以下、医療安全対策加算)』と『歯科外来診療感染対策加算(以下、感染対策加算)』に再編されました。 これにより外来環は廃止され、この2つが初診料および再診料での加算点数として新設されました。 医療安全対策や、新興感染症等の院内感染防止対策をはじめ、歯科医院を含めた医療機関はより高い水準で対策を講じていかなければなりません。 今回新設された医療安全対策加算と感染対策加算について、その内容を把握しておきましょう。

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利便性が向上! 美容室にカフェを併設して集客を図るには

24.06.04
業種別【美容業】

美容室にカフェを併設する店舗が増えてきました。 以前から保育所やネイルサロンなどを併設している美容室は存在していましたが、そうした異業種とのコラボのなかでも、特にカフェを併設するスタイルは、集客に高い効果を発揮するといわれています。 カフェの併設はお客にとって、美容室を選ぶ際の動機の一つになりえます。 メリットや注意点なども交えながら、美容室にカフェを併設する際のポイントについて、解説します。

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トラブルを防ぎ患者やスタッフを守る『医療監視カメラ』のすすめ

24.06.04
業種別【医業】

患者同士の言い争いから、会計時の釣り銭ミスや入院患者の徘徊まで、医院内ではさまざまなトラブルが発生します。 こうしたトラブルを未然に防ぐために有効なのが、医療監視カメラです。 監視カメラは盗難や不審者の侵入以外にも、こうしたトラブルに有効とされ、多くの医療機関で導入が進んでいます。 トラブルを防ぐということは、患者や自院で働くスタッフを守ることにもつながります。 導入を検討している未設置の医療機関に向けて、監視カメラのメリットや活用できるシーンなどを説明します。

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『物流の2024年問題』が一般企業にもたらす影響を考える

24.05.28
ビジネス【労働法】

『働き方改革』の一環として労働基準法が改正され、これまで告示にとどまっていた時間外労働の上限が法律に規定されました。 この上限規制ですが、建設業、医師、運送業に関しては、業務の特殊性もあり適用までに5年間の猶予が設けられていました。 しかし、猶予期間が終了したことで2024年4月1日からは、これらの業種にも時間外労働の上限規制が適用されました。 特に、運送業に規制が適用されることで生じるさまざまな問題のことを『物流の2024年問題』と呼びます。 一般企業にも影響がある『2024年問題』について、理解を深めておきましょう。

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会社設立直後は消費税が免除される? その条件とは

24.05.28
ビジネス【税務・会計】

消費税を納める義務のある事業者を消費税の課税事業者と呼び、消費税の納税が免除されている事業者のことを免税事業者と呼びます。 会社を設立した直後であれば、一定の条件を満たすことで、免税事業者になることができます。 また、条件によっては、事業開始から2期目も消費税の免税を適用させることが可能です。 会社を設立するのであれば、理解しておきたい消費税の免税について解説します。

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社員が自身の裁量で働ける『ホラクラシー組織』とは

24.05.28
ビジネス【人的資源】

近年、役職や階級などが存在せず、各従業員がそれぞれの裁量で働く『ホラクラシー組織』が注目を集めています。 ホラクラシー組織は、組織内に上下関係がなく、少人数のメンバーで構成されたグループが意思決定を行います。 『役割』に人が紐づく考え方のもとで運営されるホラクラシー組織は、トップダウン式の『ピラミッド型組織』が主流の日本の企業にマッチするのでしょうか。 メリットやデメリットも交えながら、ホラクラシー組織の歴史や導入方法などを解説します。

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チーム全体で営業活動を行う『チームセリング』の効果とは

24.05.28
ビジネス【マーケティング】

従来の営業は、一人の顧客に一人の担当者が対応することが一般的でした。 近年はマーケティング部門など他部門から各分野に秀でた専門家をメンバーに加え、複数名のチームで営業を行う企業も増えてきました。 このようにチーム全体で行う営業活動のことを『チームセリング』といいます。 部門の垣根を超え、営業に携わるメンバー全員が一丸となって営業に取り組めるチームセリングの効果について説明します。

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『ユニコーン企業』とは? 上場するメリットとデメリット

24.05.28
ビジネス【企業法務】

日本には約368万もの企業がありますが、このうち上場している企業は約3,900企業しかありません。 上場企業とは、証券取引所で自社の株式を公開している企業のことで、日本ではほとんどの企業が非上場の企業にあたります。 株式の上場を目指す経営者は少なくありませんが、上場にはメリットとデメリットがあることを理解しておかなければいけません。 世界には、企業価値が高くても、あえて上場しない『ユニコーン企業』と呼ばれる企業も存在します。 ユニコーン企業が上場しない理由を紐解きながら、上場の基礎知識を学んでいきましょう。

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ホテルで貴重品を紛失された! 宿泊先のトラブルにどう対処する?

24.05.28
ビジネス【法律豆知識】

出張などでホテルや旅館などの宿泊施設を利用した際に、トラブルに見舞われることがあります。 預けていた貴重品を紛失されたり、部屋の衛生環境に問題があったりと、その内容はさまざまです。 ケースによっては、宿泊施設側に責任を求めることもできますが、逆に宿泊客が備品などを壊した場合には、損賠賠償を請求される可能性もあります。 また、過度なクレームは、カスタマーハラスメントとして法的にも禁止されています。 宿泊施設を巡るトラブルについて、宿泊客の立場で対応などを考えていきましょう。

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『裁量労働制』が改正! 変更点と企業に必要な対応は

24.05.07
ビジネス【労働法】

裁量労働制に関する省令・告示の改正によって、2024年4月1日から新しいルールが導入されました。 裁量労働制は、深夜業務や休日出勤などの割増賃金を除いて残業代が発生しないため、会社側は人件費の管理がしやすく、従業員も自身の判断で自由に働けるというメリットがあります。 その一方で、長時間労働になりやすく、労務管理がむずかしいという問題もありました。 今回の改正は、長時間労働の解消や、より柔軟な働き方の実現を目指したもので、これから裁量労働制を導入する企業はもちろん、すでに裁量労働制を導入している企業にも、新たな対応が求められます。 改正の具体的な中身について、把握しておきましょう。