中谷彰吾税理士事務所

記事一覧

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農協改革 監査権について

15.03.28
農業関係

久々の農業関連の投稿です。今回はこの繁忙期に大きく動いた農協改革についてお話しいたします。その中でも大きな目玉となったのが全国農業協同組合連合会(以下JA全中)の監査権の廃止です。

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北海道根釧酪農の再生案

15.03.28
農業関係

北海道根釧地域(根室・釧路地方)では、北海道の生乳生産の3分の1を占めます。そんな根釧地方では「新たな根釧酪農構想検討会議」という根釧地方の各市町村長とJA組合長で作る会議があります。ちょっと前になってしまいますが、昨年11月その会議が中標津町で開かれ、「根釧酪農ビジョン」の素案がまとめられました。

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農協改革 組織形態の変更

15.03.28
農業関係

前回、農協改革の監査権について書かせていただきました。今回は農協改革により農協の各組織がどのように変わるのかについて書かせていただきます。

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平成27年度税制改正で創設された「地方拠点強化税制」とは?

15.03.15
ビジネス【税務・会計】

安倍政権の「地方創生」のスローガンのもとで創設された「地方拠点強化税制」について、ファスナー製造の大手「YKK」が、税優遇適用第1号の候補に挙がっているそうです。 地方で生まれ、地方で育ち、地方で働きたい若者のためには働く場が不可欠です。 この税制は、本社機能を地方に移したり、地方にある本社機能を強化したりする動きを、税制面の優遇で促進したい狙いがあります。

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アイディアは、つくるより選ぶのが難しい? アイディアの選び方 その1

15.03.15
ビジネス【マーケティング】

新規事業のアイディアをどうするか? 新しいサービスのネーミングは何にすれば良いだろうか? こんど作るチラシのアイディアはどんなものが良いのか? Webサイトを作り変える時いったいどんなアイディアが良いのか? 10周年のマークとキーワードをつくりたいが、どうすれば良いか? そういった課題がある時に、人はだいたい、どうやってアイディアを思いつくか? 出すか? つくるか? に、心を砕きます。 もちろん、それも大切なことですが、もうひとつの大切なことを忘れがちです。 それは、思いついたアイディアを「正しく選ぶ」ことです。

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「話せばわかる」は過去の話。企業内コミュニケーション悪化が招くあまたの損失

15.03.15
ビジネス【人的資源】

従業員が職場に不満を持つと、いろいろな行動に出ます。 極端な場合は二極に分かれます。 ひとつは、その職場に愛想を尽かして辞めること。 もうひとつは、職場をよくするために立ち上がること。 この「立ち上がる」というのは、仲間を募って労働組合活動をする、訴訟を起こす、マスコミに訴えるなど、事を公にすることです。 実際はこのような行動を起こす前に、「やる気をなくす」とか、「悪口を言いふらす」とか、「遅刻や欠勤が増える」とか、「職場の人間関係を悪くする」とか、いろいろな態度や行動が見られます。 他方、従業員が会社を辞めるといっても、「不満分子がいなくなってありがたい」というわけにはいきません。 気分よく辞めてもらわないと、どのような情報を流すかわかりませんから。

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正社員以外に健康診断を受診させることにより受給できる助成金

15.03.15
ビジネス【助成金】

現在、法定の健康診断を実施しなければならないとされている労働者は、正社員か正社員と同等程度(週に正社員の4分の3以上働くなど)に働く者とされています。 今回の助成金は、これらの労働者以外、つまりパート・アルバイトなどに健康診断を実施した場合に支給される助成金についてご紹介します。   「キャリアアップ助成金 ─健康管理コース─」は、以前にご紹介したキャリアアップ助成金の一つです。 キャリアアップ計画を労働局に提出する必要がありますが、非常にシンプルで使いやすい助成金です。

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2.5坪で1日12万円!ドミナント出店の強みを生かして“店内調理無し”

15.03.11
業種別【飲食業】

名古屋駅近くにバル業態をドミナント展開する(株)マールダイニング。 その4号店としてオープンした『カドマル』の売りは“日本一安いシャンパンの店”。 高価なイメージのシャンパンが手頃に楽しめると人気を呼び、2.5坪で月商300万円を売る。

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「データヘルス計画」で「出戻り」患者がやってくる!

15.03.11
業種別【医業】

4月から新たな保健施策「データヘルス計画」が始まります。 「データヘルス」…何だかデータを健康にするかのようなピンとこないネーミングですが、安倍内閣の日本再興戦略で打ち出されたものです。 レセプト、特定健診、人間ドックのデータもほぼすべて電子化されているのだから、それを分析し、それぞれの保険者の責任においてしっかり保健指導を行い、医療費削減に励みなさい、という取り組みなのですね。 レセプトは2013年時点で92%が電子化されていますので、それを活用しない手はありません。 個人に対してデータをもとにした保健指導がいかに有効かは、すでに実証済みだそうです。

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サロンの経営計画は毎月の検証・改善の積み重ね

15.03.11
業種別【美容業】

経営において「年間経営計画」を立てることは必須。 これはヘアサロン経営でも同じです。 東京都内で20年以上の業歴を刻むサロンCは、経営計画を実践するにあたり、毎月の検証・改善を大切にしています。 オーナーのKさんは独立当初から経営者に徹しようと考えていました。 そこで活用しているのが経営計画。 売上目標をしっかりと立て、借り入れ時の決算書は銀行から評価されるほど、数字に対しての意識が高かったそうです。