明けましておめでとうございます
2024年になりました。
今年の干支は辰年!ということで辰年にちなんだお話を紹介します。
また、令和6年能登半島地震で被災された皆様ならびにご家族の皆様に心よりお見舞い申し上げます。被災された皆様の安全と被災地域の一日も早い復興をお祈り申し上げます。
辰年を紹介する前に、みなさんは干支という言葉は正確には十干十二支(じっかんじゅうにし)を略した言葉ということをご存知でしたか?
辰というのは十二支の一つのことです。では、十干とは「甲乙丙丁・・」と続く10日間を一区切りにした時の1日ごとの名前を付けた要素のことを表します。
2024年の十干は「甲」、十二支は「辰」ということで、正確には今年の干支は「甲辰(きのえたつ)」となります。
「甲」は十干の第1位であることから、優勢であることを表す他、草木が成長することや、まっすぐに大木が堂々とそそり立つことを表しています。そして「辰」は十二支の中では唯一の架空の生き物、龍(竜)を意味します。水や海の神として祀られてきた龍は、竜巻や雷などの自然現象を起こす大自然の躍動を象徴するものであり、「龍が現れるとめでたいことが起こる」と伝えられてきました。
この2つの組み合わせである甲辰には、「成功という芽が成長していき、姿を整えていく」といった縁起のよさを表しているといえそうです。
辰年は特に勢いが増す年といわれ、運気上昇を狙える年
そこで、私が今まで行った中で、辰年の2024年に参拝したい龍神を祀る神社を3つ紹介します。ぜひ初詣に行ってみてはいかがでしょうか?
① 戸隠神社(長野県)
長野県でも有数のパワースポットとされ戸隠山に鎮座する神社。
5つの社がありますが、その中でも最古の歴史を持つ九頭龍社は何度も訪れたい神社です。
② 室生龍穴神社(奈良県)
奈良県にある女人高野と呼ばれる室生寺のそばにある神社。
ここの龍穴は日本三大龍穴の一つとされ善女龍王が住むといわれています。
静かな山あいにたたずむ心が落ち着く場所です。
③ 竹生島(滋賀県)
滋賀県の琵琶湖に浮かぶ竹生島。
島全体がパワースポットとされており、竹生島神社には湖底から現れた龍が昇るという御神木があります。