斉藤会計事務所

9月の暦

21.08.31
事務所記事
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こんにちは。斉藤会計事務所です。
9月になりましたが、まだまだ残暑が厳しい日が続いています。
朝晩の気温の変化も大きく、台風など雨が多い9月とはどのような月でしょうか?
夏と秋の境目とした季節で、日本では旧暦9月を長月(ながつき)と呼び、現在では新暦9月の和風月名として用いられています。
長月の由来にはいくつかの説があります。
①日が昇っている時間がだんだん短くなり、夜が長くなる「夜長月(よながつき)」の略とする説。



②稲刈りの時期なので「稲刈月(いねかりづき)」と呼ばれていたものが「ねかづき」となり「ねかづき」が「ながつき」になったという説。



などがありますが、「夜長月」の説が最も有力とされています。

長月には別名や異称がいくつかあります。
・晩秋(ばんしゅう)    秋の終わりを表す月
・長雨月(ながめつき)   雨が多く降る月
・菊月(きくづき)     菊の節句(9月9日:重陽の節句)がある月
・菊咲月(きくさづき)   菊の花が咲く月
・菊開月(きくひらきづき) 菊の花が開く月
・寝覚月(ねざめづき)   夜が長くなり、眠りから覚めることが多くなる月
・稲熟月(いねあがりづき) 稲穂が熟して、稲刈りをする月
・色取り月(いろどりづき) 木の葉が色づく月
・小田刈月(おだかりつき) 田の稲を刈り取る月

他にも色々な名称がありますが、どれも秋を思わせる名前が多いので言葉で秋を感じてみるのもいいですね。