斉藤会計事務所

防災withコロナ

21.06.15
事務所記事
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こんにちは。斉藤会計事務所です。
今年の梅雨入りは平年より早かったですね。
梅雨といえば大雨の心配がありますが、新型コロナウイルスが猛威を振るっている現状から、今回は改めて【防災】について確認してみたいと思います。

政府が推奨している《個人の災害の備え》

・家具の置き方の工夫
・食料と飲料の備蓄(非常用持ち出しバッグ)
・安否の確認方法
・避難場所と避難経路の確認
・もしものときの情報収集

というものがあります。普段から家族で確認し、全員で情報共有すること大切ですね。

ちなみに、この中の【避難】についてですが、先月20日から自治体が出す【避難勧告】が廃止となり【避難指示】に一本化されております。


【避難勧告】【避難指示】の違いが分かりにくく、また住民の逃げ遅れを防ぐためだそうです。 

コロナ禍の中での《避難場所》

内閣府「新型コロナウイルス感染症が収束しない中における災害時の避難について(R3.5.10公表)」によると

・「避難」とは「難」を「避」けること【避難が必ずしも避難所ではない】
・行政が指定した避難場所への立退き避難(小中学校や公民館)
・安全なホテル・旅館への立退き避難(宿泊料・事前予約の確認が必要)
・安全な親戚・知人宅への立退き避難(普段から相談しておく)
・安全な自宅や頑丈な建物のできるだけ高い建物 

とあります。
新型コロナウイルス感染が心配される中、避難先の選択肢を増やすためにも自治体が作成しているハザードマップで安全なエリアの確認が重要となります。

また、避難の際は水・食料はもとより、マスク・消毒液・ウエットティッシュ・タオルや手ぬぐい(マスクの代用)・体温計、そしてヘルメットなど持参すると安心です。