斉藤会計事務所

麦茶のあれこれ

21.05.31
事務所記事
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こんにちは。斉藤会計事務所です。
6月1日は麦茶の日って、ご存知でしたでしょうか?
今回は夏の定番飲料【麦茶】に注目してみました。

・麦茶の起源

麦茶の原料の大麦は、縄文時代末期に日本に伝来して広まり、平安時代には大麦を煎って粉にした「はったい」を湯水に溶かして飲んでいたという記録があるそうで、戦国時代の武将も好んで飲んでいたともいわれています。
江戸時代には庶民の飲み物として「麦湯」の夜店が出現すると、暑苦しい夏の夜に涼風を求めてやってくるお客で繁盛したそうです。 

 ・麦茶の効能

麦茶の香ばしい香り成分である「アルキルピラジン」には血液サラサラ効果があるそうです。
汗をかく夏場は体内の水分が減少し血液がドロドロになりやすいので、もってこいの飲み物です。

また、抗酸化作用があることがわかっていて「カテコール」や「ゲンチジン酸」などのポリフェノールが含まれていて、細胞を傷つけて色々な病気の要因とされる活性酸素を抑制する働きをしてくれるそうです。

おいしい麦茶の作り方

麦茶パック(水出し用)をあらかじめ少量の湯(パックを小皿にのせ、ひたひたになる程度)で1分蒸らします。
次に、蒸らしたパックをポットに入れ水を注ぎ冷蔵庫に1∼2時間入れます。(水の量とパックを浸す時間は商品記載事項をご確認下さい)
麦茶パックは時間になったらエグミや苦みを防ぐためにも取り出します。
水出し、煮出しどちらの場合も、冷蔵庫に保存してから2∼3日中に、常温ならば当日中に飲み切りましょう。

麦茶はノンカフェインなので利尿作用がなく、熱中症予防のためにもこまめに飲めるのも良いですね。