防災について考えよう

９月１日は「防災の日」。
また、防災の日を含む１週間は「防災週間」です。
災害への備え、この時期に見直してみませんか。

「防災の日」は、地震・台風・津波等への認識を深め、それらの災害に対処する心構えを準備する日です。９月１日は過去に「関東大震災」が発生した日であり、９月は台風の接近・上陸が多い月でもあります。「伊勢湾台風」が襲来したのも９月でした。
この時期は、各地で防災訓練を行ったり、防災のイベントが多く催されています。

家庭・職場での備えとして、災害の予測や避難場所の確認などはもちろん必要ですが、今回は保存食についてご紹介したいと思います。

保存食といえば「カンパン」といった考えはもう古いようで、最近の保存食は美味しくて様々な種類があるようです。
パンはふんわりしていてチョコやイチゴなど味の種類も豊富ですし、珍しいものとしてはだし巻き卵やたこ焼き・・・などなど、そんなものまで！といったものがあり、調べていて面白かったです。
少し普通に食べてみたくなりますよね。

ところで、皆さんは「ローリングストック」という備蓄の新習慣をご存知ですか？
３年や５年もつ保存食でも賞味期限はいつのまにかやってきます。
また、それを管理するのも大変です。
「ローリングストック」とは保存食を非常時にだけ食べるのではなく、日常で消費し、消費した分をまた買い足して備蓄しておくという方法です。缶詰などの保存食だけでなく、いざ買い物ができない状況になった時のために、食材や加工品を一定量、家庭にあるようにしておきます。この方法なら、いざという時、賞味期限がきれていたということもなくなりそうですね。

災害に備えなくてはと思っていても、ついつい後回しになってしまう場合も多いと思いますが、前に紹介したとおり保存食も美味しいものが増えています。「ローリングストック」という方法を実践しつつ、自分好みの保存食を探して備えておくというのもいいかもしれませんね。
もちろん、他のことについても、この機会に見直してみてください(^_^)