斉藤会計事務所

新型コロナ対策:みなさん何を使って除菌していますか?

20.05.08
事務所記事
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こんにちは、斉藤会計です。
現在新型コロナウィルスの影響でエタノールなどの「アルコール消毒液」が品薄になりました。
そこで、厚生労働省も推奨している代わりの方法を3つご紹介したいと思います。
①次亜塩素酸水で消毒
 みなさん、「次亜塩素酸水」についてご存知でしょうか。
 次亜塩素酸水とは、細菌化の一種であり、食塩水や塩酸を電気分解する事により作られる「次亜塩素酸」を主成分とする水溶性の事を示します。
 安全性もアルコールよりも高く、手洗いうがいも出来ます。さらに味やにおいがほとんどなく、細菌・カビ菌・ウイルスなどにすばやい除菌効果を示します。


②ハイター漂白剤で除菌・消毒液を作る
 ハイターは、水を薄めるだけで「次亜塩素酸ナトリウム」の消毒液を作ることができます。
 液の濃さは用途に合わせて調整します。
 ・ドアノブなど手に触れた物:0.02~0.05%の薄い液
 ・体液で汚れた物:0.1%濃い液
 【0.05%消毒液の作り方】
 1.ペットボトルに水を500ml入れる
 2.ペットボトルのキャップ1杯のハイターを入れ混ぜる
 【0.1%消毒液の作り方】
 1.ペットボトルに水を50ml入れる
 2.ペットボトルのキャップ2杯のハイターを入れ混ぜる

ハイターなどで作った消毒液は手指には使えないので注意してください。

③アルコール高濃度の酒を使用
 厚生労働省は、アルコール濃度が高い酒を消毒液の代わりとして使用することを特例として認めました。
 具体的には、アルコール濃度が70%~83%の酒を対象としています。
 この濃度に該当する酒はウォッカなどで、酒造メーカーでは、消毒液の代わりとして使用することを想定した製品の製造も始まっていますがすでに入手困難になっているため、手洗いを励行しましょう。

アルコール消毒液が手に入らなくても様々な方法があるのでみなさんも試してみてください。