斉藤会計事務所

十五夜

19.09.04
事務所記事
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こんにちは、斉藤会計事務所です。
9月に入り、「暑さも寒さも彼岸まで」とよく言いますが
十五夜中秋の名月」の季節でもあります。
「中秋の名月」とは、「秋の真ん中に出る月」という意味があるそうです。
9月7日~10月8日の間で、満月が出る日を十五夜としています。

今年の「十五夜」は、9月13日(金)
その後に、「十三夜」10月11日(金)
次に、「十日夜」(とおかんや)11月6日(水)
と続きます。



十五夜」のころは、稲が育ち、間もなく収穫が始まる時期。
加えて、中秋
は秋晴れも多く空が澄んで月が美しく見えます。
この時期に、無事に収穫できる喜びを分かち合い、月見だんご・すすき・芋など収穫物を
供えるのは、さまざまな物事の結実に対して感謝と祈りを捧げるためで、日本文化の特徴
ともいえます。
更に「十三夜
は、「十五夜に次いで美しい月だと言われています。
そして「十日夜
は、稲刈りを終え田の神様を見送る行事で、お月見がメインでは
なく、他の神様の化身とされている「かかし」にお供え物をしたり、
「かかし」と一緒にお月見をしたりする「かかしあげ」の風習があるそうです。

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