斉藤会計事務所

バレンタインの由来

18.02.08
事務所記事
dummy
こんにちは、斉藤会計です。寒い日が続きますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。バレンタインの季節が近づいてまいりましたが、バレンタインの由来についてご存じでしたか?
バレンタインとは、実は人の名前なのです。そして、バレンタインの日というのはバレンタインさんが亡くなった日(命日)なのです。では、なぜ悲しい出来事があった日を、「愛の日」になったのかご紹介します。



当時、ローマでは、2月14日は女神・ユノの祝日でした。そして、2月15日は豊年を祈願するルぺルカリア祭りの始まる日でした。その祭りの前日、娘たちは紙に名前を書いた札を桶の中に入れることになっており、翌日、男たちは桶から札を1枚引きます。ひいた男と札の名の娘は、祭りの間パートナーとして一緒にいることと定められていて、多くのパートナーたちはそのまま恋に落ち、そして結婚したとされています。

ローマ帝国皇帝・クラディウス2世は、愛する人を故郷に残した兵士がいると士気が下がるという理由で、ローマでの兵士の婚姻を禁止したといわれています。その時、キリスト教司祭だったウァレンティヌス(バレンタイン)は秘密裡に兵士を結婚させていました。しかし、それがバレてしまい、捕らえられ、処刑されてしまいます。
その処刑の日は、ユノの祭日であり、ルぺルカリア祭の前日である2月14日があえて選ばれました。ウァレンティヌスはルぺルカリア祭に捧げる生贄とされたと言い、このためキリスト教徒にとってもこの日は祭日となり、恋人たちの日となったというのが一般に知られている話です。
西欧・米国でも、恋人やお世話になった人にチョコレートを贈ることはありますが、決してチョコレートに限定されているわけではなく、またバレンタインデーに限ったことでもありません。そして、ほとんどの場合男性から女性に。もしくはお互いに贈りあうのです。

出典:バレンタインの由来

日本では、女性から男性に贈る習慣が根付いています。今年は男性からも、恋人やお世話になった人に感謝の気持ちを込めてチョコレートを贈ってみてはいかがですか?

斉藤会計事務所