斉藤会計事務所

お盆とは?

17.08.17
事務所記事
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こんにちは、斉藤会計です。
お盆を過ぎても暑い日々が続きますね。お盆休みで帰省しお墓参りに行ったり、お休みを利用して遊びにいった方もいらっしゃるのではないでしょうか?そもそも「お盆って何の行事?」と聞かれたらみなさんは答えられますか?そんな知っているようで知らなかったお盆についてお話したいと思います!!
お盆とは??

お盆の「盆」という言葉の語源は、いろいろな説があるようで本当に霊に対する「供え物を置く容器」を意味しているという説です。お釈迦様の教えとその弟子の母親を救う話から始まったお盆。お盆の正式名称は「盂蘭盆会(うらぼんえ)」と言われています。

>>祖先の霊を供養する行事

祖先の精霊を祭る行事または期間を意味しており、祖先の霊が生前に過ごした家や子孫の元に帰って来るとされています。



お盆の時期は全国同じではない??

「お盆期間」は主に2パターン
7月13日から7月16日:東京や関東の一部
8月13日から8月16日:関西を中心に広い地域
この違いは明治時代の初めに旧暦から新暦に切り替えられた際に分かれたそうです。

お供え物について



お盆の時期に見られるこのお供え物、みなさん不思議に思ったことはないでしょうか?このお供え物は精霊馬と呼ばれ、精霊が移動する乗り物を表しており、精霊をお迎えする際は足の速い馬に、送り帰す際は牛に乗ってゆっくりあの世へ帰っていただく、という願いが込められているそうです。このキュウリは馬を、ナスは牛を示しています。



他にも精霊流しや灯籠流しなどといった行事があり、地域や宗派によってお盆の特性はさまざまです。お盆の本来の意味をしっかり知ることで、よりご先祖様に対する感謝の気持ちが沸いてきますね(*^_^*)

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