歯ブラシの日
こんにちは、斉藤会計事務所です。
8月24日は「歯(8)ブ(2)ラシ(4)」の日だそうです。
この機会に今一度歯磨きについて見直してみませんか?
まず、歯がなくなると食事を楽しめなくなる他にどんな影響があるでしょうか?
見た目が悪くなるのはもちろん、噛む力が衰えると脳への刺激が減って認知症のリスクが高まったり、食べ物をしっかり咀嚼できないことで消化器官に負担をかけ、栄養の吸収が悪くなったりします。
また、歯周病が原因で全身の病気に繋がる可能性もあります。
年齢を重ねても健康な歯を残すために、
① 歯磨きのタイミング ②歯磨きの仕方 ③歯ブラシの交換時期
についてご紹介したいと思います。
① 歯磨きのタイミング
最低でも1日2回、起床時と就寝前がおすすめです。
就寝中は唾液の分泌が少なくなり、細菌の活動が活発になるためです。
理想的なのは飲食の度に歯磨きをすることのようですが、間違った磨き方をしていては何回磨いても効果があるとは言えません。
回数よりも正しい歯磨きを行うことが大切です。
② 歯磨きの仕方
歯磨き粉をたっぷりとつけ、力強くゴシゴシ磨くことでしっかり磨けた気分になってはいませんか?
歯磨き粉のつけすぎは歯の表面を傷つけたり、「しっかり磨けた気分」のせいで磨き残しが起こる可能性があります。
また、力の込めすぎは歯茎を傷つけたり、歯茎を後退させる原因となります。
歯磨き粉の適量は、歯ブラシ全体を覆うよりも少なめを目安にします。
ペンを持つように歯ブラシを握り、毛先が広がらない程度の力加減で磨きましょう。
磨きにくい歯と歯の間にはフロスや歯間ブラシが効果的です。
③ 歯ブラシの交換時期
1ヶ月程度での交換が推奨されています。
毛先が広がってきたら歯ブラシの寿命を実感しやすいかと思いますが、毛先が広がらずとも歯ブラシの根元に雑菌が繁殖したり、毛先の弾力がなくなることで歯垢除去率が低下していきます。
また、毛先がすぐに広がってしまう人は磨く力が強いことが考えられるので、先述の力加減を参考にしてください。
ご自身の歯磨きと比べてどうでしたか?
その他に定期的に歯医者さんで健診を受けることも大切です。
1本でも多く、自分の歯を残したいですね。