紫陽花
こんにちは、斉藤会計事務所です。
この時季のお花といえば、紫陽花ですよね。
花の色や種類が豊富で私たちの目を楽しませてくれます。
実は花びらのように見えている部分は、本来は花びらを支える萼(がく)が変化した装飾花(そうしょくか)と呼ばれる特徴的な花なのだそうです。
また、酸性の土壌で育てると青色に、中性からアルカリ性の土壌では薄紅色やピンク色の花色になるのは知っていましたか。
これは、紫陽花に「アントシアニン」という色素が含まれていてこの色素が紫陽花を発色させているのですが、この「アントシアニン」と土中のアルミニウムとの化学反応によって花色が変わります。
アルミニウムは酸性の土壌でよく溶け、アルカリ性の土壌では溶けにくいことから、上記のようになるようです。
また花の色や種類だけではなく、花言葉もたくさんあります。
移り気、浮気、無常、辛抱強さ などです。
これらは、紫陽花の花の色が時期によって変化することが由来のようです。
また、花の色によっても花言葉が違っていて
青 → 辛抱強い愛情、知的、神秘的、冷淡、浮気
ピンク → 元気な女性、強い愛情
白 → 寛容、一途な愛情
と本当に様々です。
この地域では、三重県桑名市長島町にある【なばなの里】で6月30日まで【あじさい・花しょうぶロード】が開催されています。
光のトンネルの一部に展示されているので夜になるとイルミネーションと共に楽しむことが出来ます。
雨が多いこの時季を、美しい紫陽花をみて少しでも元気に楽しく過ごせるとよいですね。