CMASインフォメーションvol.19
◆平成 26年7月分の介護サービス受給者は385万5400人
平成26年6月 後期高齢者医療制度加入者は1547万人
――厚生労働省
厚生労働省は9月25日、平成26年7月審査分の介護給付費実態調査結果の概要を公表した。
受給者は、介護予防サービスでは108万9200人、介護サービスでは385万5400人であった。
複数サービスを受けた者については名寄せを行っている。受給者1人あたりの費用額は、介護
予防サービスでは4万700円、介護サービスでは18万6900円となっている。
介護(予防)サービス受給者の状況をみると、介護予
防居宅サービス受給者が要支援1では48万3200人、
要支援2では58万7200人でともに増加。介護予防
地域密着型サービス受給者は、要支援1が4000人、要
支援2が6000人でともに微増といった状況。
要介護者では、居宅サービス受給者は、要介護1が84
万7300人、要介護2で80万6200人、要介護3で49万
9400人、要介護4で35万5500人、要介護5で24万
2600人となった。
地域密着型サービス受給者は、要介護1で7万1700人
要介護2で9万1000人、要介護3で9万6400人、要介護
4で7万1600人、要介護5で5万1300人。
施設サービス受給者は、要介護1で5万1900人、要介護
2で10万7800人、要介護3で19万4100人、
要介護4で28万300人、要介護5で27万2800人となった。
厚生労働省は9月25日、平成26年6月現在の後期高齢者
医療毎月事業月報を公表した。これは、後期高齢者医療制
度の運営状況について、加入者数を5歳刻みで集計し、毎
報告しているもの。
事業月報によると、平成26年6月の後期高齢者医療制度
の加入者数は、全国で1547万757人(対前年同月比1.7
%増)。
65歳以上75歳未満の障害認定者数は36万7989人とな
っている。100歳以上の被保険者数は5万6335人であっ
た。また、被扶養者であった被保険者数は171万1876人
となっている。