介護業界から離職を防ぐ! 『研修制度』の重要性を知る
介護保険制度が2000年に施行されて、今年で19年。この間、多くの民間企業が介護事業に参入しました。高齢者人口の増加ともあいまって、業界は年々拡大していますが、その反面、現場では介護職員の不足という問題が生じています。 介護職は体力的な負担が大きい割に低賃金のため、離職率が高い現状があります。また、働き続けられたとしても、その業務は過酷でストレスフルなものが多く、心身に不調をきたしてしまうケースもしばしば起こっています。 今回は介護事業を担う企業として、職員の心身の健康を維持しながら働いてもらうために欠かせない、介護事業における“研修”の重要性を解説します。