税理士法人エム・アンド・アイ

記事一覧

dummy

民法改正でどうなる? 知っておきたい賃貸借契約上の変更点

18.12.20
ビジネス【法律豆知識】

2017年5月に成立し2020年4月から施行予定の改正民法(債権法の改正と呼ばれているものです。以下『本件改正』といいます)において、大きく変わるものの一つが保証契約です。個人に対する保護の方策を充実させるため、基本的ルールの変更がなされており、賃貸借契約の際に締結することの多い保証契約にも影響を与えるため、不動産業者や保証会社、不動産オーナーにおいても関係します。 今回は、保証契約に関わる民法の重要な変更点と、その概要と対応をご説明します。

dummy

「これ、なんて読むんですか?」難読法律用語をわかりやすく解説

18.12.10
ビジネス【法律豆知識】

『法律』と聞くと、「とっつきにくい」「なんだかよくわからない」「むずかしい」と思われる方が多いと思います。 大きな理由の一つが、法律関係の文章で目にする専門用語でしょう。 いずれも普段の生活では目にすることがほとんどない、読みづらいものだらけ。 実は、法律家自身でさえ同じように感じているほどです。 今回は、難読な法律用語をいくつか見ていきながら、その意味をわかりやすくご紹介します。

dummy

職場での怪我! 損害賠償請求の主張は、債務不履行? 不法行為?

18.11.29
ビジネス【法律豆知識】

労働者が仕事中の事故や災害で怪我をしたり、さらにそれが原因で障碍(しょうがい)が残ってしまった場合、入通院の費用や働けなかった期間の収入分などを、使用者に対し損害賠償請求することがあります。この際、どのような主張で請求するかは、法的構成によって多少の差が出てきます。今回は、使用者、労働者ともに、万が一のときに備えて知っておきたい、労働中の事故の損害賠償請求についてご紹介します。

dummy

破産手続きにおける財産の処理

18.11.13
ビジネス【法律豆知識】

破産手続きを取る際には、すべての財産を手放さなければならないということは、多くの方が聞いたことがあるのではないかと思います。しかし、実際は一定の基準により、手元に残すことができる財産があります。 今回は、破産手続き時の財産処理についてご説明します。

dummy

改正民法(相続法)成立で、配偶者の居住権保護はどう変わる?

18.10.29
ビジネス【法律豆知識】

本年7月、改正民法(相続法)が成立し、一部を除き、2020年7月22日までに施行されることになりました。この中で重要な改正として、“配偶者の居住権”が新たに創設されています。今回は、この制度の主な内容についてご紹介します。

dummy

自己破産時に注意すべき債務とは?

18.10.09
ビジネス【法律豆知識】

破産手続きや個人再生手続を取るにあたっては、債権者間の平等を図るため、自身が負っているすべての債務を裁判所に申告する必要があります。その中で申告が漏れがちな債務の類型がありますが、それはいったいどのようなものでしょうか?

dummy

賃料支払義務を怠った場合どうなる!?

18.09.25
ビジネス【法律豆知識】

借家に住んでいる方で、何らかの事情で賃料不払が何カ月か続き、貸主から賃料支払の催告書、あるいは裁判所から訴状が届いたという経験はありますか? 借家の場合、毎月の賃料支払は賃借人の重要な義務です。 その賃料支払義務を怠った場合、最終的にどのような法的制裁があるのでしょうか。

dummy

同居している家族のモノを盗んだら犯罪!?

18.09.11
ビジネス【法律豆知識】

「この間うちの子が、勝手に私の財布からお金を盗ったのよ」「どうもウチの旦那、私の財布からお金を抜いてる気がするのよね」。こんな相談、受けたことありませんか? 子どもや夫が、母や妻のお金を盗んだ場合、家族間であってもこの行為は犯罪になるのでしょうか。 今回はこのような問題について考察していきます。

dummy

自分の名前を変更することは可能?

18.08.24
ビジネス【法律豆知識】

私たちが暮らしていく上で必要不可欠な存在である“名前”。『氏』は親と同じ氏と規定されていますが、『名』は生まれた後に命名されます。名は一生ものなので、『寿限無』という落語があるくらい、命名には頭を悩ませるものです。 もし、親に命名してもらった名を変更したい場合、それは可能なのでしょうか?

dummy

主婦も休業損害をもらえるのか?

18.08.07
ビジネス【法律豆知識】

交通事故による怪我で被害者に減収がある場合、当該減収を加害者が賠償しなければなりません。この賠償の対象となる損害を『休業損害』といいます。一番分かりやすい例は、サラリーマンが交通事故で怪我をして1か月入院した場合、1か月分の給料相当額の休業損害を賠償してもらうというものでしょう。 しかし主婦は、交通事故で怪我をしたとしても、具体的な減収がありません。具体的な減収がない場合は、休業損害を賠償してもらえないのでしょうか?