土地家屋調査士法人共立パートナーズ

はじめまして~ご挨拶~

21.04.21
オリジナル記事
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はじめまして。
四月から新入社員として働いている朽方 勇祐です。

大学では不動産学を専攻していました。
その過程で土地家屋調査士という仕事を知り、
ご縁があって共立測量登記事務所に就職しました。

今回の記事では、私が実際に業務を目の当たりにして、
感じたこと、驚いたことを発信していきます。

 

1.三脚を立てるのが難しい

まず直面したのは、
測量機械トータルステーション(以下「TS」)を据え付けることがとても難しいということです。
というのも、正確に測量するためにはTSをズレなく水平に設置しないといけません。
三脚の長さを調整したり、位置を少し変えたり…

やっとの思いで据え付けると10分経過していました。
先輩方は2分程度で据え付けます。

「こんなに大変だったのか」と、やってみる前と後で一番印象が変わったのがこの作業でした。

 

2.そんなに細かいところまで!

先輩方と逆打ちの現場に行った際のことです。
先輩が同じポイントに居ながら何回もTSで距離と角度を計測していました。
最初は「何をやっているのだろう。何も変わらないじゃないか」と思っていました。
しかし、よく見ると距離を測るレーザーを反射させるプリズムを
「1ミリ右、2ミリ後ろ」と動かしていたのです。
驚くべきことにミリ単位の精度で位置を打ち出していました。
私が今まで生きてきた中で、1ミリの差を気にしたことは無かったので、
「私がそこまで正確に出来るのだろうか」と不安に思うようになりました。

 

3.適当は許されない

現場作業だけでなく、内業をする日もあります。
まだ図面を作るのではなく、
ホッチキスで書類をまとめたり、誤字脱字がないかチェックをする仕事が主です。

この作業も取り掛かる前と後で、大きな誤解がありました。
自分の中で「これで大丈夫だろう」と思っても、
先輩にチェックしてもらうと「ここがズレているよ」と指摘されることがありました。
これも普段ならあまり気に留めないようなズレです。
しかし、「誰がまとめた書類でもお客様からみたら共立の書類だよ」と言われ、
「ハッ!」と自覚が足りていなかったことに気づきました。
そう考えるとホッチキスをするという一見簡単そうな作業でも、
ミスや妥協が許されないのだと学びました。

 

こうしてみると、まだまだ仕事に対するスキルや常識が足りてない私です。
「学生意識が抜けていない」と思われても仕方ないです。
しかし、それでも共立の先輩方は一から丁寧に説明して下さり、
わからないことを聞けば何でも答えてくれます。
それに共立のチームワークの良さを強く感じて、
「この会社に入社して良かった」と今は感じています。

先輩たちからの期待に応え、会社に恩を返せるべく、
これからも元気に一生懸命やっていきます!

以上ここまで読んでいただきありがとうございました。

土地家屋調査士法人 共立測量登記事務所

朽方 勇祐