釣り人宮崎(債務整理担当)の釣行記(49)
大ヒラメをゲット!大物キラーぶりに脱帽
いきなりですが、5月末に事務所のオー君が何と72㎝(4キロ弱)の大ヒラメをゲットしました。
5月28日(日)のオー君
いつもの場所でシンキングペンシルを投げていたオー君に、最干潮時の7時ごろ、ガツンとアタリがありましたが、残念ながら針に乗らず…。
「なんかおるぞ…」と緊張感が高まりましたが、その直後、運悪く別の投げ釣りの人が入ってきたので、違うとこに投げて時間をつぶし、場所が空くのを待って同じポイントにメタルジグを再キャストしたところ、数投目でヒットしたそうです。
掛けた瞬間、良型ヒラメだと確信し、波打ち際まで慎重に寄せてきたのですが、姿を見た時、その大きさに改めてビックリ…。
慌ててラインをつかんで引きずり上げたそうです(その後、周りの釣り人が寄ってきて大変だったとか…)。
一つの場所に精通するのが、良い結果を出す近道なんだろうな~とは思いますが、それにしても陸っぱりで70㎝オーバーはそう簡単に釣れるものではなく、彼の大物キラーぶりに改めて脱帽です。
ちなみにこの快挙、早速事務所の小笠原代表にも報告したのですが、「ごめ~ん、その価値がわからんのよぉ~」とのことでした…うーん、残念!(笑)
以上、巻頭カラーはオー君に譲りましたが、一応、表題は「釣り人宮崎の~」となっているので、小物釣り師の私の報告もさせていただきます。
文面は長いのに中身がない…(泣)。
5月11日(木)
日が暮れてから、アイナメ・メバル狙いで鳴門方面へ向かいました。
まずは、以前から目を付けていた「島田島の田尻浜」に行ってみましたが、平日夜にも拘らず先客あり…。
仕方なく引き返して堂浦の瀬戸小裏で釣ってみましたが、ちょい投げ・ルアー共にアタリなし…(対岸では時折ナブラが立っていましたが…)。
この時点で既に23時を回っていましたが、このまま帰ると翌日の仕事に差し障りが出ると思い、もう1軒、撫養川水路をハシゴすることにしました(笑)。
残りエサによる青虫リグで流れの中を引いてみたところ、15~18㎝のメバルが2匹釣れ、帰り際にダメ元で水門付近の止水エリアを探ってみたところ、正に「最後の一投」で穂先を引っ張り込むアタリがあり、良型が掛かりました。
ギラっと光ったのでセイゴかと思いましたが、何度か強い締め込みをかわしながら寄せてくるとキビレで、腰に付けていたアメゴのネットで掬って早速測ってみると40cmジャスト。
体高のある立派な魚体で、久々に魚らしい引きに逢え、アメゴネットも初めて役に立ったので(笑)、とりあえず良かったです。
5月14日(日)
昼から鳴門の岡崎海岸に行きましたが、竿を出そうとした矢先に雨が降り出し、またしても「車横づけ」の鯔越水門に変更となりました。
流れと海藻があるので「ひょっとしたら良型アイナメが…」との淡い期待を込めてちょい投げをしてみましたが、結局ベラ・フグの猛攻に遭っただけで撃沈。
ただ、夜になってから、長原漁港に寄って残り餌の青虫リグで船溜まりの隙間を探ってみたところ、1匹だけ良型ガガネを拾うことができ、これが意外にも28cmで自己記録更新魚となったので、とりあえず良かったです(やっぱりガガネの味噌汁は旨いです…)。
5月18日(木)
南西の強風で出鼻を挫かれましたが、何でもできる準備をしてとりあえず蒲生田に行ってみました。
途中キス狙いの人がいたので、クーラーの中を見せてもらうと20㎝級の良型が10匹ほど入っており、私の気持ちもそちらに…。
当然自分にも釣れるものと思い、蒲生田海岸、尻杭と回ってみましたが、全然それらしきアタリはなし…。
まだシーズンが早いこともあるのでしょうが、年々底がきれいな場所が少なくなってきており、悲しいことですが、キスも(特に良型は…)昔のようにどこでも釣れる魚ではなくなってきているようです。
5月20日(土)
早く起きれたので(それでも9時発ですが…)、室戸方面に足を延ばしてみました。
外海は荒れており、室戸岬漁港と奈半利漁港の港内で前回同様キスを狙ってみましたが、餌も盗られない状況…。
奈半利川の河口堰でルアーも引いてみましたが反応はなく、何しに来たのか良くわからないまま、夕方になってアオリイカを狙うべく室戸岬漁港に戻りました。
まずエサを獲るべくサビキをしてみましたが、小サバもおらず、日が暮れてから、たま~に10㎝位のアジが掛かり出したので、やっとヤエンを準備して泳がせを始めました。
途中1回だけイカが抱いたようなアタリがありましたが、途中で離され(アジは死んでいましたがかじられてはいませんでした)。
その後、夜中の12時まで粘りましたがアタリはなく、翌日には朝から「町内一斉のどぶ掃除」が控えていたため、泣く泣く釣り場を後にしました。
5月25日(木)
徳島新聞の釣りだよりに「長原で41㎝のアイナメ」の記事が載っていたので、仕事を終えてから様子を見に行きました。
今回は夜の堤防を先端まで歩く覚悟でしたが、釣り場に着いてみると東風が強く、雨もぱらつき始めたので断念し、車横づけが可能な「旧吉野川右岸の砂置き場」でメバルを狙ってみることにしました。
新しく小型船の係留桟橋ができていたので、短竿に青虫リグで落とし込んでみたところ、何と1投目から20㎝超の良型が掛かり(仕掛けが落ちないと思ったら水面直下で居食いしていました)。
その後も良型を交えてほぼ1投ごとにアタリがあり、エサが無くなった後もソフトルアー(メバル職人の夜行)に替えて数匹追加…。
結局20~24㎝のメバルが7匹と23㎝のガガネが1匹(15~19㎝は多数リリース)という、私にしては、予想外の好調果となりました(たまにはこういうこともないと…(笑))。
5月27日(土)
満を持して金曜の夜から室戸に出発するつもりだったのですが、ダラダラしているうちに1日ズレこみ、室戸岬漁港に着いたのは、結局土曜の22時前。
先客の「自称:イカ一筋」という常連さんに聞いてみると「夕方の干潮時に1.5キロクラスが1パイ来ただけであとは全然ダメ、時合いは干潮なのでまた24時間待つしかないね…」とのありがたいお言葉…(12時間後の朝マヅメではアカンのか???)。
「さっさと来れば良かった」と後悔しながらも、サビキでエサとなる小アジ釣りを開始しましたが、こちらも食いが悪く10匹釣るのに四苦八苦、同時進行のイカ仕掛けにもアタリはないまま夜は更けていくのでした…。
5月28日(日)
深夜になるとかなり寒く、途中から得意の「車中傍観釣法」に移行…。
車の中で毛布に包まりつつ、穂先を見つつ、ウトウトしつつ、一晩を明かしましたが、その間アタリは一回もなし。
夜が明けてからも常連さんの言葉を信じて朝マズメの干潮を待ち続けましたが、エサの小アジが頑張って泳ぎ回っただけ…。
とうとう諦めて昼前にカゴ仕掛けと活きアジの入った水入りバッカンを担いで大波止の先端まで徒歩移動しました(キャリーの準備もなくこれがまた大変な重労働…)。
3時間ほどカゴ釣りとイカ釣りの2本立てで頑張ってみましたが、どうも地合いは終わっているようで、先客もどんどん帰っていきます(朝方にはフカセ・カゴ共に30cm超のグレ・イサキがぽつぽつ釣れていたようです)。
結局、カゴはどこに投げてもエサさえ盗られず(仕掛けの絡む度合いやエサの出方についての実験と投げる練習にはなりましたが…)、イカ狙いも不発のまま終了。
心も折れ、海も更に荒れてきたので夕マズメ待たずに帰ることにしました。
途中、室戸岬を始めとする地磯群は大荒れでサラシが広がっており、如何にもヒラスズキが釣れそうな雰囲気でしたが、魚が釣れる確率より自分が死ぬ確率の方が高いと判断して自重…。
阿南まで戻ってきたところで青虫が残っていたのを思い出し、勿体ないので夕方1時間だけクリーンセンター前の橋下で投げてみましたが、やっぱりエサも盗られず、雨まで降ってきたので今度こそ本当の終了としました。
6月以降もオー君に頑張ってもらわないと…。