釣り人宮崎(債務整理担当)の釣行記(44)
今一つパッとしない釣果のまま、気が付くともう師走…
11月に頑張り過ぎたしわ寄せと悪天候が重なったこともあり、ひっそりとした12月釣行となりましたが、1年間事故もなくいろんな場所でいろんな魚と戯れることができ、今年もよい1年でした。
12/1(木)冷たい北風が吹き荒ぶ中、一応嗜みとして昼から沖洲突堤の赤灯台で投げ竿を並べてみました。
灯台の陰に身を潜めつつ2時間ほど頑張りましたが、20㎝弱のキスとキビレが釣れただけで寒いこと寒いこと…。
更に風が強くなり、3時間を超えると有料駐車場の料金が200円から500円に上がることもあって(笑)、福島川合流地点の倉庫裏に移動し車の中からアタリを待ちましたが、案の定、夕方まで竿先はピクリとも動きませんでした(涙)。
12/8(木)投げ竿を2本揃えたという友人に誘われ、昼から再度沖洲突堤(今度は運河吐き出し口のT字波止)に行ってみましたが、この日は20㎝前後のキビレの猛攻に遭い、夕方まで釣って18匹(全部リリース)。
納竿直前に50㎝位のきれいなアナゴが釣れたので、これは持ち帰って久しぶりに煮アナゴにして美味しくいただきました。
12/15(木)最近、スーパーの半額弁当&惣菜争奪戦に敗れる日々が続き、食糧危機に瀕しているので、今回は目ぼしい魚は持って帰ろう…との魂胆で甲浦に行きました。
釣友が「浅草のハナレ」、私は初めて[浅草本島]に上がりましたが、釣友の言う通り、周りは浅くシモリだらけ…。朝方は沈み瀬の間にサラシができており、海溝を狙って30~32㎝のオナガが2匹釣れましたが、日が昇るとともにアタリが止まったので弁当便で向かいの松ヶ鼻の東という地磯に代わりました。ここはドン深で水道の割には潮通しもあまり良くなく、最初からバリが食ってきてガッカリでしたが、まあ、弁当も来たことだし、焦ることもない…と、早速捌いてその場で食べました(内臓を潰さないように注意して捌くとバリ旨!)。その後、手前の磯際にマキエを打ち続けると30㎝位のオナガと50㎝前後のキツが出てくるようになり、ウキ下2~3ヒロで退屈しない程度に釣れ続きました(30㎝未満はリリース)。途中38cmのサンバソウも交じり、良型は出ませんでしたが、久々の甲浦でのんびりと釣りを楽しむことができました。
12/18(日)ここ数年、冬場のアイナメが全然釣れないので、一度水温のある年内に様子を見てみようと思い、夕方2時間ほど、撫養川右岸から投げてみましたが、やはり予想通りの展開…。小雪交じりで激寒の陸上とは裏腹に水温は高いのか、ササノハベラの入れ食いに終始しました。
12/30(金)今年の釣り納めとして釣友と淡路島の沼島行きました。北西風がかなり強く、船長さんの勧めで小ノコという磯に上がりました。
正月用の魚が欲しかったのですが、12月末ではさすがに水温が下がっており期待のハゲ君はほとんどおらず、グレの活性も低く、少ない当たりを針外れやハリス切れ(なぜかよそ見しているときに来るんですよね~)でものにできず、令和4年の締めくくりは、38cmのコブダイ1匹という大貧果に終わりました(最後ぐらい花を持たせてくれればいいのに…)。
PS:下手くその私とは対照的にフラットO(オー)君は12月もマイポイントで堅実な釣りを重ねています(水温低下と共にどの魚もおいしさが増しているようです…)。
12/3に43cmのキビレ(メタルジグ40g使用)
12/11に53cmのスズキ(シンキングペンシル30g使用)
12/24に55cmのマゴチ(同上)
…etc