司法書士法人小笠原合同事務所

釣り人宮崎(債務整理担当)の釣行記(41)

22.10.10
釣り人宮崎の釣行記
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9月に入り、とうとう鮎がCS(クライマックスシリーズ)へ!!

ただ、台風が邪魔をする…

9/3(土)仕事帰りにタチウオの様子をみるつもりで赤石ふ頭に行き、2時間ほどのつもりで電気ウキ(エサはキビナゴ)を浮かべてみました。途中豪雨もあり、さっさと帰ればよかったのですが、周りの人も頑張っているのでついつい自分も負けじと頑張ってしまい、一回のアタリもないまま気づくと朝になっていました…。

9/4(日)一度家に帰って鮎の道具に積み替え、吉野川の上流に向かいました。
  
三好の釣具店でポイントを聞いたところ「濁りが入って、釣人も多いし、雨も降るかもしれんけどいいんか?」と優しいお言葉…「一匹でも釣れたらいいので…」と答えてオトリを購入し、他の鮎師の邪魔にならないよう美濃田大橋上流の一番下の瀬に入りました。笹濁りになって少し水位も上がっているようなので緩めの流れから始めたところ、1投目から20cm級が掛かり幸先の良い出足となりました。結局、昼から釣って夕方までに15~25cmが14匹(20cm以上が11匹)で私にしては上出来だったのですが、最後はかなり大きいのが掛かり、竿を胴から折られて強制終了となりました(元々無数のヒビが入っていたのでやむなし…)。返りに釣具店に寄って修理を頼みましたが、在庫切れで今シーズンは絶望…更に家に帰って早速塩焼きにしてみた鮎は内臓に臭みがあって不味い…、9月は吉野川中心と考えていたのですが、少しテンションが下がってしまいました。
 

9/11(土)釣友と今季最後の甲浦・完徹夜釣りに行きました。初めて上がった白灯台は、足場も広く、最初はやる気満々だったのですが、その後、スズメバチに追い回されるわ、夕方は土砂降りになるわで今回も結構散々な目に遭いました。
 
私は今回ケチってパン粉しかマキエを持ってきておらず、明るいうちは虫エサのちょい投げをしてみましたが、ベラとメイチダイが釣れただけで、日没後はマキエなしのキビナゴエサで一晩粘ったのですが、32cmのシブダイが1匹釣れただけでした。
 
(その他は新種3つを含め、いろんな小型外道が釣れ、早速切り身エサになっていきました…)。
  
一方、気合入りまくりの釣友は今流行りの二刀流。クエ狙いのウキ釣り(イカ餌)を置き竿にして、1段高いところからフカセでグレ狙いをしていたのですが、何とその置き竿に夕方、大きな当たりが3回もあり、3回とも引きずり込まれそうになる私が竿を抑えて巻き上げる羽目に…。結果、3回とも根に潜られてしてやったり…(笑)、3回目はしばらく放置した後に釣友が巻き上げると40cmくらいのクエの子が付いていました。釣友はフカセでも30cmまでのオナガや50cmのキツ、20cm級のアジ・カマスなどを釣っていましたが、目ぼしい獲物はこの小クエだけでした。(写真はカマス)

9/12(日)いつものように釣友と別れ、車中で1時間ほど寝た後、今季ラストの海部川に行きました。鮎竿は故障者リストに入っているので小太刀(アメゴ竿)を持って昼前から上流の轟口に入りました。少し水位が増えて川を渡るのがキツそうだったので無理をせず、手前で丁寧に?泳がせてみたところ、意外なことに良型を3匹ゲットすることができました。気を良くしてさっさと次の場所に移動することにし、車で少し下っていくと、ちょうどカモシカ渕から車が去っていったので、偵察がてら入ってみることにしました。初めての場所で、しかも先客が釣った後なのでダメだろうと思いつつでしたが、意外と良型がぽつぽつ掛かり、夕方まで粘って10匹に到達しました。

結局、全部で18~25cmが13匹(20cm以上が11匹)で今回も私にしては上出来、帰って塩焼きにしましたが、さすがに清流・海部川だけあって、大変美味しかったです。

9/15(木)昼から鬼門の鮎喰川釣行で、阿野橋~下流の吊橋間を探りましたが、予定通り10cm以上の鮎は見えず、当たりもなく、今季6度目の挑戦も丸ボーズとなりました。
 

9/17(金)せっかくの3連休でしたが嫌がらせのように台風が接近し、釣具店でも「昨日から増水で釣り人もほとんど出ていない」との話…、それでも午前中は風が吹いていなかったので、トロ場を狙って勝浦川のせせらぎ公園裏に入りました。昼から2時間ほど釣って何とか22cmが1匹掛かり、これはこれで満足。その後増水に期待をかけてまた鮎喰川に移動しました。大埜地橋下流で夕方小一時間ほど釣ってついに13cm位の小型が1匹掛かったのですが…よく見るとオイカワでした…(涙)。

9/23(金)後半の3連休も残念ながら他の約束があり、午前中2時間だけも…と性懲りもなく鬼門の鮎喰川に行ってみました。ところが、今回は増水で釣り場が全て水没…あきらめて吉野川の西条大橋下流に行ってみましたが、こちらはべちゃべちゃの泥の堆積で釣り場に降りられず、仕方なく高瀬潜水橋下流の石畳から川に入らずオトリを泳がせてみることにしました。オトリは元気でガンガン潜って泳いでくれたのですが、結局、当たりもなく、不完全燃焼のまま期待の9月は終わっていくのでした…(涙)。

 

(O君のお散歩ルアー釣りコーナー)

9月は、先月号でご紹介した63cmのマゴチの後、更に50cm級のマゴチを1匹追加…釣り場はいつものように小松海岸~今切川河口で、その他20~25cm位のマゴチ・ヒラメ・キビレ・エソと更になぜかジェット天秤が6個も釣れたそうです。あっぱれ!
 

なお、ジェット天秤はちゃっかりと私がいただくことになりました…(笑)