釣り人宮崎(債務整理担当)の釣行記㉕
9/18(土):今季初のタチウオ狙いで小松島の赤石ふ頭に
9/19(日):小グレを狙い、松茂の月見ヶ丘公園裏の波止に
9/20(月):鮎喰川に初挑戦
9/23(木):アメゴ竿をもって鮎喰川にリベンジ
9/25(土):初めての鮎狙いで見事玉砕した海部川にリベンジ
9/26(日):那賀川での初鮎を狙い
9/18(土):台風後でかえって人が少ないかと思い、夕方から今季初のタチウオ狙いで小松島の赤石ふ頭に行ってみましたが、小型中心によく釣れているらしく、既に人でいっぱい。仕方なく一つ奥まった漁港で電気ウキを浮かべてみましたが、約3時間粘って(車の中で半分寝てましたが…)一度もアタリなし。人もいないが魚もいないようでした。
9/19(日)釣友と3人で小グレを狙い、松茂の月見ヶ丘公園裏の波止に行ってきました。
早朝から手押しカートで道具を運搬し、頑張ったのですが、狙いのグレは3人で20㎝弱が1匹のみ。私も外道ばかりで、最後にテトラ際1ヒロで23㎝の小チヌを1匹釣るのがやっとでした。
釣友も40㎝超のハマチを掛けましたが手前でバラシ…25~35㎝のアイゴはぽつぽつ掛かりましたが食いが浅く、ほとんど途中で針外れになりました。
常連の人の話では台風前にグレの25~27㎝を6枚釣ったとのことでしたがこの日は全くダメで、台風の影響は吉ではなく凶と出てしまいました。
9/20(月):9月に入って網が入り全然ダメとのことでしたが、あえて鮎喰川に初挑戦しました。
小野橋という橋から川を覗いてみましたが、やはり魚影は見えず、それでもとりあえずやってみようと藪・葦をかき分けて川に降りていきました。ところが…オトリ缶を水に浸けて、さあ仕掛けを作ろうかとしたところ、右手に持っていたはずの鮎竿がどこへやら…。2時間ほどかけて周辺を探してみましたが見つからず、仕方なくアメゴ竿でやってみましたが撃沈。最悪の1日となりました。
9/23(木)釣具店で「鮎竿の買い直しは来シーズンにしとき~」というアドバイスをいただき、結局アメゴ竿をもって鮎喰川にリベンジに行きました。
前回よりかなり下流の開けた瀬に入ってみましたが、やはり魚影はなく(釣り人もおらず)、やっぱりダメかと思いましたが、とりあえず様子を見ながら下ってみました。300mほど下ったところで川がカーブして淵になっており、その渕頭のカケ上がりにある大きめの石でやっと良型の鮎らしき魚を見つけました。ここだ!と思い早速竿を出してみましたが、なぜか良型のオオヨシノボリ?が2匹掛かっただけで、根がかりが連発。
開始2時間にして持参した3匹のオトリ全員の死亡が確認されました…(汗)。普通ならこれでジ・エンドですが、懲りずに釣具店まで戻り再度オトリ鮎を3匹購入し(釣り具店の店員苦笑い…)、また同じところに戻ってきました。あとから来た人が瀬に入っていましたが、全くダメとのことだったので、また、例の渕狙いで頑張ってみました。よく見るとちらほらと鮎らしき魚が見えるのですが追い気はなく、またオトリが弱っていきます…。しかし、しつこく深みのテトラ際を根がかり覚悟で探っていると、夕方近くになってついに1匹掛かりました。アメゴ竿なので引き抜きはできず、それはそれは慎重に寄せて網で掬うと23㎝の良型の鮎でした…。
延べ2日を費やし、鮎竿1本と9匹のオトリを犠牲にしてやっと掛けた鮎喰川の初鮎(しかも初めてアメゴ竿でゲット)は油もしっかり乗って大変美味しく、思い出に残る1尾となりました(1匹だからこそ余計にドラマチックのなのです…笑)。
9/25(土):勝浦川・鮎喰川でとりあえず鮎の顔を見ることができたので、今度は初めての鮎狙いで見事玉砕した海部川にリベンジに行きました。
色々見て回ったあげく〇〇橋(名前忘れました)周辺の広々とした瀬でやってみることにしました。橋下の段々瀬には既に5~6人の鮎師が入っていたので、好ポイントなんんだろうな~と思いましたが、今回もアメゴ竿で恥ずかしかったので100m位上流の人がいないところに入りました。太ももくらいの水深で特に変化のないゴロタ石の瀬だったのですが、今回は珍しく(というより初めて)釣り開始直後に20㎝弱ぐらいの鮎が掛かりました。
ところが、竿が柔らかく手元に寄せてもなかなかタモが届かず、もたもたしているうちに掛かり鮎が外れてしまいました。周りに人がいないので怒鳴り散らしながら次を狙いましたが案の定そのあとはしぃーん…。
上流側には人がいなかったのでかなり上流まで上ってみましたがオトリを弱らせただけで全くアタリはなく、スゴスゴと引き返すことになりました。
そしてよれよれのオトリで最後の淵まで釣り下ってきたところで、久々にオトリが追われているような動きを見せました。とにかく1匹でいいから…と思いながらその周辺を執拗に探っているとついに1匹掛かりました…。
大事に大事に取り込んだのは17㎝(あ~やれやれ…)、そしてしばらくして今度は目印が上流に飛んでこれは20㎝ありました(よっしゃぁ~)。結局、半日で13~20㎝の鮎3尾でしたが、私としては目標達成かつドラマチックな展開で良かったです。
9/26(日):昨日のボーズ逃れで気を良くし、次は那賀川での初鮎を狙いました。
ダムより下流は良くないとのことだったので(実際に水は濁っており、途中、釣り人はコロガシ?をしている人を一人見かけただけでした。
但し、中流域からずっと見事な渓流相の流れが続き、ダムができるまでは本当に素晴らしい釣り場だったのだろうと思いました…(悲))。
木頭村まで行ってきました。1昨年(昨年はコロナで中止)、支流の丈ケ谷川の鮎が西日本の利き鮎大会で準優勝となったらしく、まずそちらを覗いてみましたが、水量が少なく、右往左往した挙句、結局ダム上流の本流筋で釣ることにしました。いかにも釣れそうな段落ちの瀬が2つ続けてありましたがいずれも先客がいたので、今回もアメゴ竿をもって200mくらい下流の少しおとなしめの瀬に入りました。
昨日もそうでしたが、片道2時間以上のドライブだったので、とにかく少しでもオトリが元気なうちに1匹掛けたいと思い、一番釣れそうな大きめの石に囲まれた瀬肩に入れてみたところ、なんと開始早々竿に乗ってきました。
昨日の失敗が頭にあったので今回は慌てず自分から下りながら浅瀬に誘導し、逃げ道を塞いでから慎重に網で掬いました。しかも何とこれが24~5㎝はありそうな予想以上の良型(もうこの1尾で今日の目標は達成!)でオトリにするのが勿体なくなり、結局オトリ交換せずに釣り続けました(笑)。
しかし、それでもしばらくしてまた同じくらいの良型が連続して掛かり、結局2時間ぐらいで22~3㎝以上の良型ばかりを6匹取り込むことができました。
やっぱり那賀川は凄いな~今日は初の2桁かぁ~?と独り悦に入っていたのですが、やはり幸せは長くは続きませんでした…。
少し場所を移動しようと川を横切っていたとき、後から川遊びに来ていたファミリーがこっちを見ていたので「ここでコケたらカッコ悪いな…」と思ったら、次の瞬間、やっぱりコケました…。危うく流されそうになるのを何とか踏みとどまり、何とか立ち上がったのですが、下を見るとなんと鮎船の蓋が開いているではありませんか!大慌てで手繰り寄せて蓋を締めましたが、元気のよい奴から順に5匹リリースとなりました(逆に考えるとよく気が付いたものですが…)。
そしてその後は全く追い気が無くなり、空も曇って肌寒くなり、脱走した分を何とか取り戻そうと日暮れまで頑張りましたが、全く掛かる気配もありませんでした。帰りの車中では雨が降り始め、尻すぼみの釣行とはなりましたが、もともと1匹でも良いから…と臨んだ釣行だったし、天気も何とか持ってくれたので、やっぱり良い釣行でした。残った4匹を帰って測ると22~25.5㎝で(もうちょっと大きいのがいたような…残念!)、10月にもう一回来ようと決意するのでした。
記事担当:債務整理担当 釣り人宮崎