司法書士法人小笠原合同事務所
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釣り人宮崎(債務整理担当)の釣行記⑪
21.02.20
釣り人宮崎の釣行記
再度アイナメ狙いで、夜の鳴門土佐泊・小波止に行ってきました。
伊島の磯で年始からのボーズ(狙いの魚が釣れないこと)記録を4回に更新し、2月もろくな釣果がないまま、また待望の週末が来たけど今回は南風で磯は無理っぽい…ということで、2/12(金)の終業後、再度アイナメ狙いで鳴門・土佐泊の小波止に行ってきました。
潮止まりの20時過ぎに釣り場に到着し、メバル狙いの先客がちょうど帰る所だったので釣果を聞いてみましたが「今日は全然ダメ」とのこと…。嫌な予感がしましたが、もう餌も買ってしまったので後には引けず、穂先にケミホタルをつけたチョイ投げ竿を3本出してみました。
対岸にはシラスウナギ(ウナギの稚魚)漁の小舟が10隻ほど浮かんでおり、海面を照らすオレンジ色の光は見ようによっては風情があり、竿先につけたグリーンのケミホタルもなかなか幻想的です…が、残念ながら開始直後からそれがピクリとも動きません。
凍死しないよう気を付けながら、時の過行くままにこの身を任せて待つこと1時間。ようやく潮が動き始め、最初のアタリが来ましたが、激震というには程遠い、重々しくゆっくりした押さえ込み(ゆっくり飲み込んでねぐらに帰る?)で、やっぱり定番のアナゴでした。
(アナゴ)
その後も夜中2時過ぎまで哀愁を漂わせながら冬の波止場に一人佇んでみましたが、今回も胸がときめくことはなく、感動で手足が震えることもなく(寒さで震えることはありました…)、結局、アナゴ55~60㎝2匹、アイナメ24cm1匹(小ま過ぎるわ…)、小型のカサゴ2匹で終了となりました。
(カサゴ)
(アイナメ)
翌土曜日は、昼過ぎから出かけてみましたが、風が強く、釣り場を何か所か偵察しただけで、結局竿は出さずに帰宅。
そして翌日曜日、内心「行っても釣れんだろうな…」とは思いながらも、「やはり昼の方が良いのかも…」「大潮なのに行かんともったいない、月曜日にきっと後悔する…」「バレンタインデーなので乙姫様から贈り物があるかも…」などと自分に言い聞かせ、朝から夕方まで、鳴門の岡崎海岸、亀浦漁港、室と回ってみました。…で、結局、釣れたのはフグ数匹のみで(いくら低水温とはいえ、根魚狙いでこれだけ釣れないのも立派?)、青物を狙っていたルアーマンから、スレで掛かった(口ではなくたまたま体に針が掛かった)寒ボラを1本もらって帰りました。
齢を重ね、いよいよ私も太公望(針に餌を付けずに釣りをしたという古代中国の賢者)の境地に到達できそうです(なお、寒ボラは油が乗っており、刺身・味噌汁で結構いけました)。
記事担当:債務整理担当 釣り人宮崎