ド迫力の見た目&クセになる味で話題沸騰! 10坪・月商270万円
火山に見立てた独創的なスタイルで話題のローストビーフ丼専門店『ボルケーノキッチン福島本店』。
見た目はもちろん、肉の旨みと濃厚なソースが絡み合う深い味わいや、「手軽に食べられる丼だから」とお客を待たせない工夫で、サラリーマンや女性を中心に大評判の繁盛店となっている。
見た目はもちろん、肉の旨みと濃厚なソースが絡み合う深い味わいや、「手軽に食べられる丼だから」とお客を待たせない工夫で、サラリーマンや女性を中心に大評判の繁盛店となっている。
■このお店が繁盛している理由!
1.見た目のインパクトで惹きつけ、クセになる旨さでお客をキャッチ
2.作業効率を高めることで回転率アップ、集客力アップに成功!
2015年4月のオープン以来、オフィス街である大阪市福島区で圧倒的な人気を誇る『ボルケーノキッチン福島本店』。
ローストビーフ丼ブームで増えた店の中から一歩抜け出し、大阪・心斎橋と名古屋・栄にも店舗をオープン。現在、10坪・15席で月商270万円を売り、右肩上がりの成長を遂げている。
人気の秘訣はなんと言っても、名物メニュー「ボルケーノプレート」のインパクト。
火山をイメージした盛り付けは、高さ約15㎝もあり、てっぺんの糸唐辛子が噴火を、ソースがマグマを演出するなど、再現度も高い。
そんな豪快な見た目とは裏腹に、繊細な味わいも人気の理由だ。
ローストビーフは、柔らかく仕上げるため2時間かけて低温調理し、ソースは醤油をベースに生クリームやバターを使って濃厚な味付けに。
多数の店でローストビーフを食べて研究した店長の大貫紗希氏曰く、「あっさりめのソースを使っている店が多かったので、濃厚ソースで差別化を図りました」とのこと。
見た目も味も超ド級のひと皿が話題を呼び、1日100名超を集客する人気店となった。
また、ランチ時だけで4回転と瞬く間にお客が入れ替わる同店では、回転率を上げるための工夫も随所に。
まず、仕込みに関しては、店舖数の拡大に伴ってセントラルキッチンを開設。店でのローストビーフの調理の手間を減らし、開店前に丼用の肉や玉子を用意しておくことで提供までの時間を短縮している。
またオーダーは、ある程度一度にまとめて調理することでお客への提供が同時間となり、店を出るタイミングがコントロールできるという。
店内のお客が一気に入れ替わるため、行列ができていても素早く案内することが可能である。グループ客にも対応しやすくなる工夫だ。
作業効率を向上させたことで、さらなる集客力アップを実現し、固定客を逃さずに新規客を掴むことに成功している。
一度見れば忘れないド迫力の見た目と、一度食べればクセになる味付けのローストビーフ丼を武器に、今後も店舗展開を進めていく考えだ。
繁盛飲食店のヒット商法最前線
【記事提供元】
近代食堂2016年8月号(旭屋出版)
1.見た目のインパクトで惹きつけ、クセになる旨さでお客をキャッチ
2.作業効率を高めることで回転率アップ、集客力アップに成功!
2015年4月のオープン以来、オフィス街である大阪市福島区で圧倒的な人気を誇る『ボルケーノキッチン福島本店』。
ローストビーフ丼ブームで増えた店の中から一歩抜け出し、大阪・心斎橋と名古屋・栄にも店舗をオープン。現在、10坪・15席で月商270万円を売り、右肩上がりの成長を遂げている。
人気の秘訣はなんと言っても、名物メニュー「ボルケーノプレート」のインパクト。
火山をイメージした盛り付けは、高さ約15㎝もあり、てっぺんの糸唐辛子が噴火を、ソースがマグマを演出するなど、再現度も高い。
そんな豪快な見た目とは裏腹に、繊細な味わいも人気の理由だ。
ローストビーフは、柔らかく仕上げるため2時間かけて低温調理し、ソースは醤油をベースに生クリームやバターを使って濃厚な味付けに。
多数の店でローストビーフを食べて研究した店長の大貫紗希氏曰く、「あっさりめのソースを使っている店が多かったので、濃厚ソースで差別化を図りました」とのこと。
見た目も味も超ド級のひと皿が話題を呼び、1日100名超を集客する人気店となった。
また、ランチ時だけで4回転と瞬く間にお客が入れ替わる同店では、回転率を上げるための工夫も随所に。
まず、仕込みに関しては、店舖数の拡大に伴ってセントラルキッチンを開設。店でのローストビーフの調理の手間を減らし、開店前に丼用の肉や玉子を用意しておくことで提供までの時間を短縮している。
またオーダーは、ある程度一度にまとめて調理することでお客への提供が同時間となり、店を出るタイミングがコントロールできるという。
店内のお客が一気に入れ替わるため、行列ができていても素早く案内することが可能である。グループ客にも対応しやすくなる工夫だ。
作業効率を向上させたことで、さらなる集客力アップを実現し、固定客を逃さずに新規客を掴むことに成功している。
一度見れば忘れないド迫力の見た目と、一度食べればクセになる味付けのローストビーフ丼を武器に、今後も店舗展開を進めていく考えだ。
繁盛飲食店のヒット商法最前線
【記事提供元】
近代食堂2016年8月号(旭屋出版)