SS総合会計グループ

「未来会計」でビジョンを数字で見える化しましょう!

21.08.02
【代表コラム】
dummy
前回のメルマガでは、「経営数字」を見える化して、【現状】の経営状態を把握する重要性についてお話しました。(前回の記事はコチラ)今回フォーカスするのは【未来】の経営数字です!未来の数字なんて見えるようになるのでしょうか・・・?SS総合会計ではここを明らかにする方法に強みを持っています。

《目次》
1.未来会計とは?~社長のビジョンを見える化する~
2.社長がビジョンを描く意義
3.私たちSS総合会計が全力で支えます!

1.未来会計とは?~社長のビジョンを見える化する~

経営数字が見える化されると、現状の経営状態が手に取るように分かるようになります。現状の立ち位置が明確になったら、次に行うべきことは、社長のビジョンを見える化するということになります。まずは、社長の夢・ビジョンを徹底的に傾聴します。5年後、10年後会社がどうなっていたいのか?従業員は、どのように働き方をしているのか?売上がどれくらいで、利益をどのくらい出していきたいのかを丁寧に聞き出していきます。私たちが実践と経験で培ってきたコーチング手法によって、社長自身が気づいていない本当の思いを炙り出していきます。
そして、社長の描いた具体的なビジョンを財務数字にまで落とし込みます。まさに未来会計です。部門別・異なる粗利率を目安に売上分類別に未来の数字を丁寧に落とし込み、人件費計画・経費計画まで作成してきます。具体的には将軍の日で5年の中期経営計画策定、さらに単年度経営計画作成サービスの中でこれらを行っていくことになります。そうすることで、社長の描くビジョンが未来の財務数字と一致してくるので、経営に迷いがなくなり本業に集中することができるのです。

2.社長がビジョンを描く意義

なぜ、この混迷の時代にあえてビジョンを描かなければならないのでしょうか?こんな時代なのだからビジョンなんて描いたって変わってしまうし意味がないのではないかと。そんな声が聞こえてきそうですね。我々は、こんな時代だからこそビジョンを描かなければならないと思っています。もし、5年後のビジョンが分かっていたら、逆に計画なんて立てる必要なんてないと思うのです。なぜなら自動的にそこにたどり着けるからです。将来がわからないからあえて描くのです。つまり、5年後の未来を社長自身でグリップするのです。絶対にここにいくのだと決意するのです。
そうなるとどうなるか?現状と未来とのギャップが生まれます。このギャップこそが本当の経営課題になるのです。そうです!経営計画の目的は、課題を明確にすることなのです。すなわち、ビジョンを描かなければ見えなかったであろう重要な課題を明確にすることなのです。
このことを野球に例えてみます。例えば、皆さんが高校球児だったとしましょう。もし、3年後の目標が市内1回線突破と甲子園出場とするのとでは何が変わるのでしょうか?それは、取り組む練習方法が全く変わってきます。なぜか?それは目標の設定の違いで課題の大きさがまったく変わってきてしまうからです。すなわち、市内一回戦突破を目標とするとのと甲子園出場を目標とするのとでは、今やらなければならない練習方法はまったく異なるものになってしまうということなのです。これは経営も同じです。自分が描く大きなビジョンは、今やらなければならない本当の課題を浮き彫りにします。それをさらに未来会計を通じて将来のキャッシュフローまで落とし込むことで、社長の考える経営戦略と未来の財務数字が一致してきます。そうなると、決まって社長の顔から不安がなくなり決意に満ち溢れてきます。これこそが自分たちが掲げる「未来会計」でビジョンを数字で見える化する意義なのです。

3.私たちSS総合会計が全力で支えます!

弊社は、「未来会計」を使って将来のキャッシュフローを見える化し、社長のビジョンを描き切るお手伝いをしております。主なサービスとしては、下記の3つがあります。

●将軍の日…戦国時代、合戦を指揮する将軍たちが、洗浄全体を見渡せる場所に本陣を置き、客観的に戦略を立てていたその姿に由来する、自社を取り巻く経営環境を見つめ直し、会社としての今後の戦略を考える1日です。
●単年度計画策定…将軍の日で作成した計画を経営者の夢として、こちらはその必達目標です。弊社の単年度経営計画では、中期経営計画を実現する上でこの一年でどういう数字を作り、何をするのか?を細かく設定して目標までの道筋をつけます。
●PDCA会議…「将軍の日」で作成した中期経営計画や、単年度経営計画が絵に描いた餅にならぬよう、経営計画の有効性を検証する「PDCA会議」を行います。
PDCAとは「Plan(計画)「Do(実行)」「Check(評価)」「Action(改善)」の4ステップを繰り返すことで事業に好循環をもたらす仕組みです。この4ステップを定期的に行うことで、もしも、事業が計画通り行ってなかったとしても、会議の中でその計画と実績とのギャップを認識し、経営者が軌道修正することで、目標達成に確実に導くことが可能となります。

このように客観的に定性的・定常的に現状を分析しビジョンとのギャップを炙り出し、その上でギャップを埋めるための計画を立て、PDCAを絶やさず回す…この理想的なサイクルを実現できるのがSS総合会計の強みです。過去に経営を劇的に改善した事例も数多くあります。ご相談は無料ですので、どうぞお気軽にお問合せください。