SS総合会計グループ

そろそろ国の施策に頼らず自ら売上増強していきませんか?

21.05.25
【代表コラム】
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新型コロナウイルス感染拡大に伴い、現在も多くの中小企業が大変厳しい状況に置かれていることと思います。まずは直面した困難を回避すべく、資金対策・助成金申請等の様々な手を打っていることと思います。とはいえ、国にばかり頼っていられない状況もあり中小企業もそろそろ本質的な課題に向き合わなければいけないのではないでしょうか?すなわち、中長期的な視点に立ち、経営そのものをよくしていかなければなりません。今回は、そのために何をしたらいいのかをお伝えしていきます!

《目次》
1.厳しい状況に置かれた時にありがちな発想
2.マイナスをプラスに転換する発想のコツ
3.コロナ禍でも売上を上げるために何をするか

1.厳しい状況に置かれた時にありがちな発想

まず、真っ先に皆さんが思いつくのは、売上を上げることではないでしょうか。でも、ざっくり売上を上げるといってもどうやってやるの?コロナ前の時でさえ難しかったのに、今のような状況で上げるといっても何から手を付けていいか分からない・・・。こんな声が聞こえてきそうです。これはまさにマイナス発想ですよね。こういう発想をしている限りはいいアイデアは生まれてきません。ではプラス発想にするにはどうすればいいのか?

2.マイナスをプラスに転換する発想のコツ

そのコツは、物事を大きくとらえるのではなく、細かく分解することです。例えば、コロナ一つとってもそうです。コロナだから売上があがらない。つまり、これはコロナの状況を「コロナ」という一括りの大きなものとしてとらえるために実行不可能と脳が判断してしまっているのです。そうではなくて、例えば、コロナという状況の中で、自分たち中小企業の取り巻く経済環境がどのようになっているのだろうか?同業他社がどのような動きをしているのだろうか?というように情報の一つ一つを分解してみると結果としてマイナス発想が消えてきます。もっとどんどん具体的にしていきます。オンラインでやれることはないか?同業他社でオンラインでやっていることはないか?ここ1年ずっと放置されていた見込客リストはないか?いろんな切り口で分解していると、どんどん物事が達成可能に近づき、建設的なものの考え方ができるようになるため、結果としてプラス思考になっていくのです。これがプラス思考のコツなのです。

3.コロナ禍でも売上を上げるために何をするか

大事なのは、この「切り口」の情報をどれだけ持っているかです。実は、6月16日㈬に株式会社スピリタスコンサルティングの野原健太郎先生とSS総合会計とコラボで「売上増強ワークショップ」を行います。毎年有料セミナーなのですが、今回は、コロナ禍ということもあり、無料でオンラインセミナーとさせていただくことになりました。まさに売上を上げるために何をしたらいいのかを様々な切り口をお伝えするセミナーになっております。どの業種にも通用する実践的な内容を丁寧に分かりやすく伝えてくれます。本気で売上を上げたいという中小企業の経営者の皆様、是非ご参加ください!必ずやご自身の業種に通用する売上増強のための切り口が見つかることでしょう!皆様とお会いできることを楽しみにしております。