SS総合会計グループ

【開催レポート】若手経営者のための経営輝塾19期1講

20.12.14
スタッフコラム
dummy
みなさんこんにちは!SS総合会計 広報の石橋です。
本日は12月16日(水)に開催しました、経営輝塾19期1講の開催レポートです!
今回はコロナ禍ということもあり、ZOOMで受講された方が7名、実際に会場にいらして受講された方が2名でした。
会場は、浜松のアクトシティ浜松研修交流センター!
コロナ感染対策として、講師・受講生同士のソーシャルディスタンスをしっかり確保しました。 大きなスクリーンでZOOM参加者も映し出すので、一体感を感じることができます。 時折代表の冗談もはさみながら、和やかで笑いもあふれる雰囲気で行われました!笑

まずは、自己紹介!本当に多種多様な業種の方からご参加いただきました。 受講生様からみても、毎回異業種の方と交流できることは、刺激になって良いそうで、毎回喜びのお声をいただいております。

さて、本題。「経営とは何だと思いますか?」についての問いかけに対し、受講生様の考えを順番にお伺いしました。 そのうえで、代表の鈴木とともに著名人のドラッカーやマービンバウワー等の言葉を通じて、経営とは何か?についてさらに掘り下げていきました。

そして、代表 鈴木が講師として出した答え!
それは・・・【経営とは矛盾の統合である】と。

一瞬皆さん「えっ?」ってなりますよね。

例えば、こんなことを考えたことはありませんか?
「長期的に利益を出すために投資をしたいが、今利益が出ていないからお金がない」
「従業員第一主義か、顧客第一主義か・・・。」
「明日の仕事を生み出すためにイノベーションを起こすべきか?今の仕事の生産効率を上げるべきか・・・。」

などなど…経営者様は、相反する2つを同時並行的に統合することを常に考え、行っているはずです。 代表の鈴木も、「これが本当に難しい。みんなよくやっている!!」と称賛。

では、この経営の難しさを乗り越えていくにはどうしたらいいのでしょうか。 理想的な経営をする上で大切な3つのSTEPを示しました。

①ビジョンの明確化
②人を巻き込む
③仕組み化する

そして、その見える化(=経営計画書)の重要性についてお話しました。 経営計画書は、税理士の先生が作った予算表ではありません。ビジョン達成のためのPDCAを回すには、経営理念の策定から分析、事業戦略、計画まで一貫している必要があります。

受講者様の会社は何が出来て何か不足しているのか、チェックシートを使って現状分析をしていただきました!

そして、最後に代表の鈴木が感銘を受けているドラッカーの名言を紹介しました。 ドラッカーは、「人間を幸福たらしめるのは政治でもなく主義でもない。産業経済人のみが可能である」と示しています。 ドラッカーは戦時中に生まれ育ったことで、政治や主義をしっかり勉強して世に出せば、人間は不幸にならないと信じていたそうです。しかし、当時の経営者であるジャックウェルチに出会い、会社の経営に触れることで「産業経済人=経営人のみが人を幸せにできる」と思ったそうです。ドラッガーは、だからこそ、「経営者のみんなに人を幸せにしてほしい」という思いでかの有名な書籍を出版しました。

代表は、毎回輝塾一講目でこの話をして、受講者の方々を勇気づけています。 受講者様は経営者の方が多いのですが、人を幸せにする本当に価値のある、重要な役割をされているんですよね。

9回にわたる経営輝塾では、このように受講生の方々を励ましつつ、 現状、会社に必要なものは何かを明確にした上で、具体的にどのように経営理念やビジョンをたてていくのか、戦略や計画をどうたてるのか、実際に実行していくにあたりヒト・モノ・カネをどのように動かしていくのかを簡単にわかりやすく解説していきます。

2講では具体的に「経営理念と長期ビジョンの立て方」をテーマとして取り上げます。 受講生の皆さんが、深く腑に落ちるビジョンが見つかりますように精一杯サポートさせていただきます!

ご覧いただき、ありがとうございました!

若手経営者のための経営輝塾は、現在受講生を募集しております!
◆◆お申し込みはコチラをクリック◆◆
◆◆詳細はコチラをクリック◆◆