クオリティカンパニーへ!
おはようございます!
新年度に入り気持ちも新たに切り替わるところですね!
今日のタイトルのクオリティカンパニーとは、
私が目指している会社組織のことです。
一般的に高い業績を挙げる会社は人間関係が厳しくなり、
人間関係が穏やかだとぬるま湯のような業績になります。
しかし、
経営は技術ですから、
高業績と良好な人間関係は両立するのですね。
藤垣会計でもこのクオリティカンパニーを目指していますし、
この岐阜の街にもクオリティカンパニーを輩出していくために
私たち藤垣会計では活動をしているのです。
でね、
業績と人間関係を両立させていくって
簡単ではありません。
この両立のためには、
会社の目的である企業理念が全社員に浸透していて、
さらにメンバー達が自己実現をすることで
活躍できる現場が仕組み化されていること。
個々がとても時間がかかるし、
時間をかけたとしても良くなるとは限らないのです。
だから本当に良い会社というのは数少ないのですね。
そしてこの基準をクリアしているかどうか
客観的に数値化できるテストがあるんですよ。
それが理念浸透サーベイです。
藤垣会計では4年前から受検してますが、
なかなか良い点数が取れませんでした。
100点満点で80点以上がクオリティカンパニー基準と評価されます。
60点~79点がグッドカンパニーです。
うちはずっとグッドカンパニーです。
去年一昨年は点数が少し落ちていて
60点台に落ち込んでいました。
そして今年の受検。。。
78点までこれました!!!
あと2点でクオリティカンパニー基準達成です。
なにが大きく変わったのでしょうか?
私がプロスピーカーになったから?
いや違います(笑
メンバーの質が大きく上がったからです。
新卒の優秀なメンバーが増えたことや、
ずっとマイナス思考で事務所の方針に後ろ向きだったメンバーが
一気に入れ替わったこと。
これらが一番大きかったですね。
私がコンサルタントの勉強をして師匠から学んだ時に、
私たちが企業にコンサルとしてはいるときに
結構な確率で社長の№2の幹部社員が退職するんですよ。
これは経営者がそれまで明確な方針を持たずに経営してきたから
幹部としてついてきてくれたが、
理念を明確にして方向が明確になると
そこについていかない選択をする幹部が出てくるというわけです。
確かにそんなこともあるのかなぁと思っていたら、
うちの事務所がそうなってました(笑
長年付き合ってきて信頼してきた幹部メンバーから
退職の申し出を受けたときは
本気で落ち込みました。
なんで分かってくれないんだってね。
事務所の中も仕事の割り振りが大きく変化して
やっていけるのかとても不安でした。
でも幹部が退職して半年たって今思うのは、
本当によかったってこと。
本当に本当にね。
組織が大きな一枚岩となり、
メンバー達が迷うことがなくなり、
理念の浸透も一気に進んでいるんだと感じます。
はじめは幹部メンバーのことを責める気持ちが
ないわけではありませんでしたが、
今では自分の道で頑張ってくれたらいいなぁと思ってます。
考え方が違えば一緒にはできなくなるからね。
相手をコントロールすることはできないから、
私ができるのはメンバー達がやりがいをもって仕事を楽しんでくれるような
そんなビジョンを見せていくことと仕組みを作っていくこと。
来年こそはクオリティカンパニー基準を達成し、
本当の意味で地域に目標とされるような組織をつくっていきます。
これから一年が本当の勝負です。
だから楽しみなんですね(´▽`)