相手をやる気にさせる人の三つの特徴③
おはようございます!
今回は、
テーマを決めて書いています。
相手をやる気にさせられる人は
どんな特徴があるのかを
お伝えしています。
一つはプラス受信でした。
物事の解釈をプラスに変換することです。
二つ目は肯定発信でした。
やってほしい変換をして伝えることです。
今日は三つ目をご紹介します。
三つ目は「自己承認」です!
承認をするということって、
とても大事ですよね。
あなたは挨拶の重要性をご存知ですか?
「相手に聞こえるように挨拶しなさい!」
という会話をしたことがある人って
沢山いると思うのですが、
実は挨拶って承認なんですよ。
相手がそこにいることを
承認してあげること、
それが挨拶なのです。
「おはようございます!」
と声をかけられても、
下を向いてボソボソと
挨拶している人っていますね。
相手に聞こえてないということは、
その人は相手の存在を承認していないのです。
だから挨拶は重要なのですね。
でね、
承認には三つの種類があるんです。
1.結果承認
行動によって作られた結果、成果に
対してその価値を認めること。
例えば、
テスト100点、頑張ったね!
社長賞取ったんだってね、凄いね!
などです。
2.行動承認
現在行っていることや、
そのプロセスを認めてあげること。
例えば、
毎日飛び込み営業を30件やってるんだって?
頑張ってるね!
毎日休まず資格の勉強してるんだね、頑張ってるね!
などです。
承認することで、
相手の自信が高まります。
とても大事なことなんです。
ただし、
結果承認と行動承認は、
どちらも「根拠のある自信」を育むやりかたです。
この「根拠のある自信」って、
実は危険なんですよ。
こんな話、聞いたことありませんか?
小学校、中学校では野球で活躍して、
常にエースで4番バッター。
地域の強豪高校に進学したものの、
高校に入ると周りも凄い選手ばかり。
自分の力がまったく通じなくて、
補欠になってしまう。
挫折して部活をやめ、
学校も中退し、
挙句の果てには警察沙汰になってしまう。
なんて話し、
聴いたことありませんか?
ありがちなこの話ですが、
この人は実際には自信はあったんですよね。
でも挫折してしまう。
これは根拠のある自信だからです。
根拠のある自信は、
人との比較によって、
自信から劣等感に変化するんです。
だから危険なんですね。
では最後の三つ目。
3.存在承認
これは根拠のない自信のこと。
旦那さんが奥さんに声を掛けます。
結果承認だと、
「今日のメイク、バッチリ決まってるね!」
行動承認だと、
「毎日化粧水やパックとか頑張ってるね!」
どっちもあまり嬉しくなさそうですよね(^-^;
でも存在承認だと、
「お化粧してもしなくても、
どっちでも綺麗だね!」
こちらの方が喜ばれますよね。
存在承認は人との比較ではなくて、
そこにいてくれて、
ありがとう!
です。
そうやって承認してください。
でね、
特に大事なのは自己承認です。
自分自身を承認してあげてください。
自分が満たされないのに、
周りの人のことは満たしてあげられません。
自分に対してよくやってる、頑張ってるって
褒めてあげてください。
私は自分自身に対して
「私はできる」
「私には価値がある」
「私は私のままで素晴らしい」
と言葉をかけることを
アチーブメントで学びました。
これってまさに
自己承認の言葉ですよね。
あなたも自己承認からしてください。
根拠のない自信をどんどん大きくしてくださいね。