藤垣会計事務所

相手をやる気にさせる人の三つの特徴①

19.11.22
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おはようございます!
 

 
さて、
今日の話題は以前の岐阜未来の会で
お話しさせていただいた内容を
文章にまとめたいと思います。
今日は第1弾ということです。

人に影響力を与える人っていますよね。
あの人がそう言うなら、
自分も頑張る!!
そんな風に感じてもらうためには、
何を話すかよりも、
誰が話すかが重要になるのですね。
そんな影響力を与える人のステート(状態)って
どんな感じなのかをお話しします。

ちなみに、
私が3年前に福島正伸先生から学んだ
究極のコンサルタント養成塾では、
究極のコンサルタント像というものが
ありました。
究極のコンサルタントは
どんなコンサルをすると思いますか?
それは、
何もしない
です。
そう、何もしないんです(笑
勘違いしてはいけません。 
本当に何もしないのではなくて、
そのコンサルタントが傍にいるだけで、
クライアントは勇気が出て、
自分で困難に立ち向かい、
その結果、成果が出る、
そんなコンサルタントが
究極であり理想なのです。
 
 
すごい影響力を発揮できなければ、
クライアントに勇気は与えられませんよね。
これは経営者でも同じです。
会社員でも影響力は与えられますよ。
だからどんな人にも、
影響力が与えられる人になる可能性を
持っているんですね。
 
 
では、
影響力を発揮する人になるためには、
どうなっていればいいか?
その第一がプラス受信です。
あらゆる出来事は、
自分にとっていい事があれば
悪い事もあります。
でもそのいい悪いって、
誰が決めているんでしょう?
それは自分ですよね。
でね、
そのいい悪いって、
事実ではありません。
出来事は事実ですが、
それがいいのか悪いのかは
自分の解釈なんですよ。
どんな出来事が起きても、
事実は一つです。
しかし、
解釈は無数にあります。
この解釈をプラスに受け取ることが
プラス受信という発想です。
影響力を発揮する人は
常にプラス受信するんですよ。
 
 
私のメンターの福島正伸先生は、
4,5年前に咽頭がんを患いました。
かなり進行していて、
社会復帰はできないと医師から言われたんです。
でね、福島先生はその時、
「ありがとうございます。
 命の大切さを知ることができました。」
ってお医者さんに言ったそうです。
お医者さんはガンの告知をして
ありがとうと言われたのははじめてだったそうです。
実際の治療はかなり壮絶で、
書籍にもされているんですね。
興味ある人は読んでみてください。down arrow
37の病院・医師をまわり僕はガンを治した
僕はガンを治した
 
 
でね、福島先生はまさにプラス受信されたんです。
ガンという病気に対して、
マイナスに思うのではなく、
プラスに変えたんです。
 
 
福島先生は何か問題が起きたときには、
「チャーーーンス!!」
と言ってみるよう講演などで話されます。
なぜピンチの状況でチャンスと言うのか、
それは、
脳科学的に正しいんだそうです。
何がチャンスか分からなくても、
とにかく「チャンス」と言ってみると、
脳はそのチャンスを探しに行くんだそうです。
この問題はどこがチャンスなんだろうってね。
 
 
 
以前のブログでも、
私の管理ミスでお客様から
お叱りをいただきました。
でも、チャンスって考えると、
そのお客様に対して
もっとできることがないかとか、
別のお客様に対して同じことが起きないように
何ができるかを考えるようになります。
 
 
相手をやる気にさせる人は、
常にプラス受信です。
あなたもチャンス!!
いつもチャンスなのです!