マラソンと肝機能
何?肝機能って?
って言わないでくださいね(^^;)
人間ドックで
血液検査をしたところ、
予想外の結果でした。
なぜ予想外かっていうと、
体重は10キロ減り、
ウエスト周りも12センチ減。
マラソンをしたことで
身体も健康になったものと
思ってました。
ところが、
肝臓の数値が
異常に悪くなっていたんですよ。
まぁ、もともと良くはないのですが、
悪いというほどではありませんでした。
今回の数値は、こんな感じでした。
ALT(基準値 ~30)
今年 51
去年 24
γーGTP(基準値 ~50)
今年 109
去年 58
どちらも判定はD2ということで、
とても悪いという結果に
なってました!
妻からは、無理な
ダイエットやマラソンの
影響じゃないかって
言われてしまい、
ちょっと凹んでました。
ちなみに、
ALTとは、肝臓に最も多く含まれる酵素で、
幹細胞が破壊されると、
血液中に漏れ出してくるので、
数値が高いと問題なんです。
γーGTPとは、ALTと同じく酵素で、
長期的な飲酒や喫煙によっても
数値が高くなります。
ちなみに私はタバコは吸いません。
お酒もお付き合い程度しか飲めません。
検査結果が悪くて、
要検査となっていたため、
再検査に行ってきました。
数値が悪くなった原因が分からないと、
マラソンの練習にも
力が入りませんからね。
ほぼ2週間たった12月14日に
血液検査をしてきました。
その結果を病院で
聞いてきましたよ!
Facebookを読まれた方は、
結果は知られてるかもしれませんが、
再検査では、
まったく問題ありませんでした。
というか、
今までで一番良い数値でした!
ALT(基準値 ~30)
再検査 21
今年 51
去年 24
γーGTP(基準値 ~50)
再検査 47
今年 109
去年 58
たった2週間で、
どうしてそんなに変動するの?
という疑問にぶち当たります。
なぜ??
これは、スケジュールを見返してみたら、
原因が分かったんです。
最初の検査日の前日に、
マラソンのレースに
参加してました(^^;)
それはリレーマラソンで、
距離は6キロ程度しか
走っていませんでしたが、
足を負傷したため、
最後の周は足を引きずって
戻ってきましたから、
身体への負担は
相当だったかもしれません。
雨が降っていたので
終始寒かったことも
疲れの原因かもしれないですね。
マラソンの疲労は、
足や腰という目に見えるだけでなく、
内臓にも直接影響を
与えることが実体験で
分かりました。
肝臓は代謝を司ります。
糖代謝は運動の原動力ですから、
肝臓がフル活動しています。
当然に機能は低下しそうですね。
この結果を
今後に生かすとしたら、
走りすぎは身体に
相当の負担を
かけるということ。
毎日走ることは
私にとっては負担になるので、
少なくとも1日おきとか、
休息をとりながらいかないと、
肝機能がどんどん
悪くなりそうですよね。
個人差があるので、
何とも言えませんが、
私個人的には、
そんな感じでした。
頑張るのはいいのですが、
身体を壊してまで
無理をしては、
元も子もありません。
マラソンは長く付き合って
行きたいと思ってます。