誰のために「ゆるす」のでしょう?
おはようございます!
昨日は私の実家で夕飯を食べてきました。
私の実家は岐阜市の北のはずれにあり、
車で20分程度のところにあります。
妹と甥っ子たちも来ていて、
にぎやかな食事でした(^^)
両親と話しているうちに
私の幼馴染の話しになりました。
昔から家族ぐるみでお付き合いしているうちがあって、
そこには私の一つ下の女の子がいました。
女の子と言ってももう〇〇才ですね
いろいろ話を聞いていると、
彼女は何年か前に離婚していて、
お子さんたちと実家に
戻っているんだそうです。
夫婦の問題はどちらが悪いとは
言い切れません。
でも、話を聞いていると、
その元旦那さんは細かくて
権利ばかり主張するタイプのようで、
旦那さん側から慰謝料だのクレームが
来ているそうでした。
彼女は昔から気が強い人でしたから、
「負けてられん!」
と言ってずっと調停で争っているんだとか。
相手の主張を飲めば、
相手の思うつぼだという感情で
どうしようもなく怒りの感情や、
悔しい気持ちになるのかもしれません。
だから争ってるんだと思うのですが、
争っている限り、
彼女の未来は開けてこないと思うんです。
過去があり、
今があり、
未来がある。
しかし、
過去も未来も、
すべては「虚」です。
今が現実であり、
今しか生きられないんです。
何かできるのは今だけ。
なのに、
過去の出来事についての
調停での争いのことで
貴重な今の時間を使ってしまうのは、
とても残念です。
相手を「ゆるす」というのは、
とても受け入れられないと
思うかもしれませんが、
「ゆるす」のは相手のためではありません。
自分のために「ゆるす」のです。
自分が解放され、
先に進むためには
過去のしがらみは
過去のものとするしかありません。
過去は虚。
虚であればどんな解釈も
成り立つのです。
自分のために
過去はすべて善だとして
先に進んでほしいと思いました。
彼女とはもう数十年
お会いしてません。
話す機会があれば、
何かしら彼女のために
話を聞いてあげたい。
ちなみに、
選択理論という心理学は
とても夫婦仲がよくなるんです。
うちの夫婦は喧嘩をしなくなりました。
分かりやすくて読みやすい書籍を
ご紹介します!
ネコの選択