相手にビジョンを描かせる力
おはようございます!
研修にアシスタントとして参加して、
何を学んできたかなと振り返ったときに、
大先輩であるシニアプロプシーカーの方の関わりが
とても勉強になりました。
受講生たちが将来のビジョンを描いて
それに値して目標設定をしていく時間があるのですが、
なかなか本当に実現したいビジョンを
見つけられない人が多いんですよね。
ほとんどの人はいろいろな障害があって、
それがあるから無理だと。
時間がない、
お金がない、
会社がうんと言わない、
上司に聞いてみないと分からない、
妻に言えない、
これ以上ダメだと言われている、
などなど。
成長を求めてそこに来ているのに、
結局今までと同じことを言い訳にして
やりたいことを諦める人生を歩もうとしている。
自分の人生は自分が決めるもの。
誰の人生でもなく、
自分の人生には自分が責任を取らなければなりません。
だれかに責任を取ってもらいたいと考えているから
自分で一歩進むことができなくなるんです。
でね、
先輩プロスピーカーは相手に理想のビジョンを見せているんです。
「あなたの話しを聴いていると、
○○なことを実現されている姿が想像できました。
○○さんには何が見えましたか?」
願望は意志より強いんです。
本当にやりたいことが分かれば
人は勝手に行動していきます。
○○な理想の未来と、△△なつまらない未来、
どちらを選ぶのですか?
そう質問できるまで会話を積み重ねていきます。
部下や後輩を持つ人は、
メンバーの願望を言語化するお手伝いをしてください。
夫婦関係や友人関係も同様です。
意識して話しを深めていきましょう!