現場との距離感
おはようございます!
6月が本格的に始まりますね。
去年の今頃、イベントが多くて
タイムマネジメントと実行力が試されていました(^^;
アチーブメント社から講師をお招きして
メンバーそれぞれの人生の目的から仕事において
何を成していくのかを深めていく時間でした。
でね、
講師の方と面談していて、
こんな話をされたんですよ。
「ちょうどその研修の日と会社の三日間の研修と重なっていまして、
いつも私が会社の研修ディレクターとして全責任を担っていたんですね。
今回は日程が被っているんでもううちのメンバー二人に任せたんです!
そしたら、
今までは聴かれたことがないような質問や確認が入るようになったんですよ。
自分が現場を離れることでメンバーが成長するんですねー。」
確かに上司が現場に居続けることで
メンバーは何かあったら上司に聞けばいいと思ってしまうから
依存的な状態を生んでしまいます。
もう自分たちでやるしかない!という状況になって
はじめて主体性が生まれるんですよ。
そうやって自分でやってみて、
いろいろ上司の立場を経験しながら学び、
成長していくものが組織だと感じています。
そうやって自信は育まれるものなんです。
私も最近は幹部メンバーにいろいろ任せて
自分は経営の方向に時間を使うことが多くなっています。
何かメンバーにトラブルがあるたびに私が下に降りていって
話しを聞いていてはいつまで経っても幹部は成長しませんからね。
とはいえ、
トップが関わるときと幹部でも大丈夫なとき、
この選択はケースバイケースですが難しいです。
そのときの直感しかありませんね。
どんどん上司の仕事を引き受けることは
面倒だと思う人もいるかもしれません。
それが自然な感情だと思いますが、
後から振り返れば、
そういうタイミングで人は成長しているのです。
今の視座ではなくて、
3年後5年後の自分を想像して考えてみると成長が加速しそうですね。
先の予定をどんどん入れていくと、
実務の時間が取れなくなるという不安が付き纏いますが、
そこから逆算してプランニングするだけです。
時間密度を濃くして第2象限中心で生きていきます。
あなたの日々の時間は何象限ですか?
重要軸のことは実行できていますか?