税理士法人芦田合同会計事務所

記事一覧

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マーケティング部門における『RPA』活用術とは?

21.02.09
ビジネス【マーケティング】

『RPA(Robotic Process Automation)』とは、ソフトウェアに組み込まれたロボットが業務を代行する仕組みで、近年、さまざまな企業で導入が進んでいます。 従来のRPAは、コンピューターを使った単純な業務が中心で、書類作成や入力作業など、定型業務が頻繁に発生する部署で使用されてきました。 しかし、最近ではマーケティングに使われる大量のデータの処理にもRPAが適しているということがわかり、再評価が進んでいます。 今回は、注目を集めているマーケティング業務のRPA導入について、解説します。

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これからの社会を変革していく『デジタルトランスフォーメーション』

21.01.26
ビジネス【マーケティング】

近年、『デジタルトランスフォーメーション(Digital transformation)』という言葉が注目を集めています。DXと略されるこの言葉は、もともとは『IT技術を使って人々の生活をよくしていく』という社会的な概念で、スウェーデンのエリック・ストルターマン教授によって提唱されました。では、DXは、従来の『IT技術を導入すること』とは何が違うのでしょうか。そして、自社にどのように取り入れていけばよいのでしょうか。 今回はDXについて、その定義や具体的な事例などについて解説します。

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ブランドの存在意義を明確にする『パーパスブランディング』を知る

21.01.12
ビジネス【マーケティング】

利益を求めるだけではなく、社会にどのような意義があるのかを訴えていくブランディングモデル『パーパスブランディング』が、社会に浸透しつつあります。 『パーパス(Purpose)』とは日本語で『存在意義』を意味し、パーパスブランディングは、自社の存在意義を見つめ直し、どれだけ社会に貢献できるかという存在意義を主張することで、賛同や共感を呼び、利用や購入に結び付けようとするものです。 今回は、これからさらに、企業の成長には欠かせない要素の一つになっていくであろうパーパスブランディングについて説明します。

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一定の地域に集中的に出店する『ドミナント戦略』の良し悪し

20.12.22
ビジネス【マーケティング】

今の時代、大手コンビニエンスストアやスーパー、ファミリーレストランなどでは、複数の店舗を同じエリアに集中的に展開していく『ドミナント戦略』と呼ばれる手法をとることが主流になっています。 ドミナント戦略は、そのエリアの市場を独占でき、配送効率がアップするメリットがある一方で、同じチェーンであるにもかかわらず、顧客の奪い合いが起きるなどのデメリットもあります。 今回は、事業者ならば知っておきたい、ドミナント戦略について考察します。

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コンテンツが拡散される『バイラルマーケティング』の仕組みとは

20.12.08
ビジネス【マーケティング】

SNSやYouTubeなどが全盛の今、最も拡散力のあるマーケティング手法が、『バイラルマーケティング』だといわれています。 バイラルマーケティングは、SNSなどを介して人から人に口コミを波及させていく広告性の少ないものなので、商品・サービスに対する消費者の警戒心は薄れ、購買行動につながりやすいという特徴があります。また、システム的に大掛かりな仕掛けが必要なわけでもないため、コストが掛からないのが大きなメリットといえるでしょう。 そこで今回は、効果的なバイラルマーケティングの手法について説明します。

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最初は無料であとから課金! 『フリーミアム』という手法

20.11.24
ビジネス【マーケティング】

近年、『フリーミアム』というビジネスモデルが注目を集めています。フリーミアムとは、基本的なサービスや機能、製品を“無料”でユーザーに提供し、そのほかの追加のサービスや機能を利用する際に“課金”してもらうというものです。もともとマーケティングの世界ではよくあるビジネスモデルの一つで、近年ではWebサービスを中心に採用され、一定の効果を出しています。 今回は、具体的な事例などを交えながら、フリーミアムについて解説します。

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これからの『ニューノーマル』時代の消費者意識とは

20.11.10
ビジネス【マーケティング】

新型コロナウイルスの感染拡大をきっかけに、『ニューノーマル』という言葉が生まれました。翻訳すると、ニュー(新しい)ノーマル(常態)で、新しい常識・状況といった意味でとらえられています。 経済や消費のあり方そのものが変わりつつあるWithコロナの時代では、変わりゆく消費者意識に対応していく必要があります。 今回は、ニューノーマルにおけるマーケティングの考え方について説明していきます。

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『ライフタイムバリュー(顧客生涯価値)』の利点とアップ手法

20.10.27
ビジネス【マーケティング】

一人の顧客から得られる生涯に渡っての利益・金額の合計を『ライフタイムバリュー(Lifetime Value)』といい、日本語では『顧客生涯価値』と訳されます。この、顧客から得られる利益を試算し、長期的な視野で収益や顧客の価値をとらえるライフタイムバリューによって、新規顧客の獲得にばかり投資するのではなく、既存顧客を大切にすることも重要だと分かってきました。今回は、ライフタイムバリューの利点や、アップさせるための施策について解説します。

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今こそ必要! 見込み客を育成する『リードナーチャリング』

20.10.13
ビジネス【マーケティング】

『リードナーチャリング』とは、見込み客を育成し、顧客にして売り上げにつなげるマーケティング手法のことです。 これまで、多くの企業は新規の顧客を獲得するためのマーケティングに注力していました。しかし、買い手側の得る情報量の増加や、購買行動の変化などから、商品を購入してくれる可能性のある“見込み客”にアプローチする必要性が出てきました。 そこで今回は、見込み客に対して継続して情報を発信し、中長期的によい関係を築くことを目的とした『リードナーチャリング』という概念と、具体的な方法について説明します。

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どれを買っても同じ? 自社商品のコモディティ化のリスクと脱却の方法

20.09.29
ビジネス【マーケティング】

マーケティング用語の一つである『コモディティ化』とは、市場に類似商品がたくさん流通することで、その商品自体が持つ個性や独自性などが失われ、商品同士の差別化を図るのが難しくなってしまった状態をいいます。 コモディティ化はどの商品でも起きうる問題で、過度な値引き競争を招く原因ともいわれています。 今回は、コモディティ化の概念や問題点、改善方法などをご紹介します。