企業法務に、今後ますます必要とされる交渉力とは?
企業の法務担当者が取り扱う業務の一つに、契約書の確認があります。 企業では、売買や業務委託のほか、買収や売却、合併や提携などにおいても契約書を取り交わしています。 その際、法務担当者は、自社が不利な契約を結んでしまわないよう、契約書の内容を細かくチェックします。 もし、不利な条項が見つかれば、相手企業と交渉する必要も出てきます。 その意味で、法務担当者の交渉力強化は、よい契約を結ぶために必要不可欠といえるでしょう。 企業法務における交渉力向上の重要性と、交渉を有利に進める方法について解説します。