[売り手]
・売却理由・・・売却理由は買い手側で非常に気になるポイントです。したがってどのような理由で売却するのか説明できるように明確にしておく必要があります。
・SWOT分析・・・自社の分析をしておくことは、買主側のシナジーが想定しやすい状況になり、有利な交渉材料になる可能性があります。
・売却スキーム・・・M&Aスキームの違いにより税金が異なるため、予め有利なスキーム選択をシミュレーションしておく必要があります。
・社内キーマンとの話し合い・・・売却後に事業を行っていく上でキーマンとなる従業員が退職してしまうと問題になります。したがって事前に交渉しておく必要があります。
・バリュエーション・・・感覚ではなく売却対価の計算根拠を説明できるようにしておくことで、買主に売却額の正当性を主張することが可能となります。 [
[買い手]
・買収対象・・・業種、エリア、企業規模など、どのような企業を買収したかを明確しておく必要があります。
・買収予算・・・買収対価の上限を決めておくことで、強引なM&Aを回避することが可能となります。
・買収資金・・・買収資金を金融機関から調達する場合、金融機関への説明を事前にしておき、決済の時期に資金調達が間に合うようにしておく必要があります
・買収監査・・・買収対象企業の財務、法務、労務の調査を行うことで買収する際にクリティカルな問題点がないかを洗い出す必要があります。
弊社では売り手、買い手、いずれのアドバイザーも経験しておりますので、M&Aを検討する際に満足いくサポートをさせて頂きます。