ウィルサイドコンサルティング合同会社

SNSの活用失敗例から学ぶ! 効果的な投稿内容と習慣化の秘策とは?

18.07.26
業種別【美容業】
dummy
美容室を運営していく上で、今やFacebookやInstagramなどのSNSは欠かせない集客ツールの一つになっています。しかし、アカウントを作ってはみたものの、「長続きしない」「何を投稿すればいいのか悩む」「投稿数が売り上げに結びつかない」という声も。
そこで今回は、そんな“失敗を成功に”好転させるための秘訣を具体例とともに紹介していきます。
dummy
投稿するツールと時間、プロフィールも重要

お金をかけずにサロンの知名度を上げ、集客を高めるには、SNSの活用は欠かせません。
特に、若者からミドル世代まで幅広い層が利用するFacebookやInstagramは、今やビジネスツールの基本。
SNSの使い分けによって、集客の可能性も大いに変わってきます。

例えばTwitterなら、誰でも見られるよう公開設定して140文字という制限内で“最新情報”をアピール。
一方、Instagramは他店に負けない写真のインパクトで勝負すれば、新たな顧客を開拓できるきっかけになります。
サービス内容が強みならTwitter、写真で印象づけるならInstagramという戦略も考えられます。
ただし、これらはターゲット層がSNSにアクセスしている時間も大切。
次々と流れるタイムラインに埋没しないよう、まずは見てもらうための投稿タイミングを考えるのが得策です。
そして、その投稿からユーザープロフィール、つまり自店の情報を知ってもらうことも集客への第一歩です。


自社サイトとSNSの同期を頻繁に行う

店のホームページがあるのに2年前から更新ゼロ……なんてことがわかると、見た人は確実に離れていきます。
更新されていないことがマイナスの印象を与えかねないため、それなら逆にサイト自体ないほうがベター。
せっかく資金を投じて制作した自社サイトが、放置していることで集客チャンスを逃しているかもしれません。

勢いに乗ってSNSを始めたけれど「投稿は2ヶ月に一度」「アカウントは作りっぱなし」という場合も同じです。
お客さんとしては「この店は大丈夫?」と不安がよぎり、行く気が失せてしまうのです。

そこで、注意点は以下の2つです。

・アカウントを作ったからには忙しくてもマメに投稿・更新をすること
・さまざまなネットツールを活用している場合は、そのすべてをしっかり同期させること

店の情報がアクティブであればあるほど、安心と信頼、そして興味をもってもらうきっかけになるのです。


三日坊主はもう卒業! SNS習慣化の秘策

ランニングやダイエットと同じように、今日から続けよう思っても、なかなか継続できない方は多いと思います。
集客を目的に始めたSNSも、手軽で簡単とはいえ、どうしても続かない人は少なくありません。

そこで、三日坊主にならないために今日からできる4つのポイントがこちら。

1.投稿する内容を掲載日ごとに決めておく
2.投稿のタイミングはスケジュール化する
3.「いいね!」の数に最低目標を定めておく
4.話題になりそうな写真をストックしておく

例えば、掲載する写真とテキストを10日に一度まとめて用意しておき、公開日は2日に一度などと決めておきます。
さらに、『いいね!』される数の目標を、100、200と予想よりも多めに設定。
日々の営業の合間に感動した出来事や、店と関係するフォトジェニックなシーンは日頃から写真に収めておきます。
こうするだけで、毎日のネタに困ることなく、義務感も少なくSNSでの発信が続けられるでしょう。